東京都は20日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに5405人確認したと発表した。1日の新規感染者は3日連続で5000人を超えたが、過去最多だった1週間前の5773人からは368人減少し、8日ぶりに前週の新規感染者を下回った。
都によると、重症者は前日から1人減の273人で、減少は3日連続となった。一方、50〜90歳代の男女7人の死亡が確認された。
東京の武漢コロナ新規陽性者が久し振りに減りました。
先週金曜よりも400人近く減り、昨日より微減です。
これが微かな光明だと見るのか、ただの見せかけの数字になるのか。。。。
水を差すようで悪いですが、保健所の業務逼迫で濃厚接触者を追えないとの報道もありました。
東京都 保健所の業務ひっ迫で濃厚接触者などの調査を縮小|NHK 首都圏のニュース
この東京都からの通達は10日前に出されています。
という事は東京の発表の人数には濃厚接触者が入っていないか、
入っていても今までより少ない可能性もあります。
ですから、既に7000人越えの可能性が大です。
関西の某自治体のここ最近の新規陽性者数発表を見ると、半数近くが濃厚接触者です。
東京も同じ傾向があるのなら、濃厚接触者を追わなければ当然陽性者数も少ないです。
一方、接種済みの人が65歳以上で8割以上、
全体では4割近くですから今後重症者は減ると思います。
※全体の人数は全人口での割合ですから実際接種した人数から考えると4割以上になるでしょう。
新型コロナワクチンについて | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)
※日本の接種対象年齢は12歳以上となっているようです。
コロナワクチンは何歳から?年齢や既往歴などは? 接種の条件は|NHK
いくら自粛と言っても自分勝手な行動をする人が後を絶ちません。
危機感が足らないというか、これぐらいなら大丈夫だろうとの油断もあります。
ですから、やはりワクチンに頼るしかありません。
残念ながら、要請では限界です。
最後に、どうしても言いたい事があります。
飲食店に時短営業や酒類提供の自粛要請をしても無視する経営者、
そしてそんな店を利用する人に言いたいです。
あなたたちの所為でどれだけの人が迷惑を被っているのか考えて欲しい。
そして今の医療逼迫の一因はあなた達にあると。
無責任な人たちがコロナを自宅に持ち帰り、
妻や子供に移し、妻は同僚に移し、子供は学校で友達に移し、
更にその友達はそれぞれの家庭に持ち帰り家族に移す。。。
こんな負の連鎖が起こっているのではないかと思います。
その中には基礎疾患のある人や妊婦さんもいるでしょう。
その結果、不幸な事が起こっているのです。
今まで自分勝手な言い訳をして居酒屋へ行ったり路上飲みをしていた人たち。
もういい加減に気付いて欲しいです。
入院も出来ず自宅で亡くなる人が増えている原因を自分たちが作っているかもしれないと。
医療費には莫大な補助金という税金が使われています。
また今後、飲食店のみならず、多くの企業が倒産の憂き目にあったり、
賃金カットもあるでしょう。
自分たちの無責任さがいつか自分に跳ね返り、そして自分だけでなく家族に、
そして社会に悪影響を及ぼすかもしれないと考えてもらいたいです。