高市早苗経済安全保障担当相が主宰する自民党内の勉強会「『日本のチカラ』研究会」が6日、国会内で2回目の勉強会を開いた。11月15日に開いた初会合の出席者は13人だったが、この日は10人にとどまった。党派閥パーティーを巡る一連の問題で岸田文雄首相(党総裁)の求心力が低下する中、高市氏の勉強会も総裁選立候補に必要な推薦人数の20人に届かない状況が続いている。
この日は麗澤大学客員教授の江崎道朗氏が「日本のインテリジェンス機関、その経緯と課題」をテーマに講演した。出席者とは別に会員数は初会合直後から2人増えて47人となった。会合の出席者は以下の通り
【衆院】高市氏、杉田水脈氏、宮沢博行氏、土井亨氏、石川昭政氏、小田原潔氏、黄川田仁志氏
【参院】小野田紀美氏、山田宏氏、有村治子氏
高市早苗さんの「日本のチカラ」研究会は11月15日に続き、昨日6日に2回目の勉強会を開催しました。
出席者は前回より3人減の10人。
ちょっと寂しいです。
これも各派閥の締め付けがあったからではと言われています。
それだけ高市さんを恐れているという事でしょうか。
今回の講師は江碕道朗氏。
早速Xに投稿されているので、講演の内容がわかります。
高市先生が立ち上げた勉強会「『日本のチカラ』研究会」で講演をさせてもらいました。
— 江崎道朗@富民厚防 (@ezakimichio) December 6, 2023
戦後の緒方竹虎による日本版CIA構想とその挫折から、冷戦後のインテリジェンス機能の拡充、第二次安倍政権下の大改革と残された課題について法整備と運用面から論点を私なりに整理させてもらいました。…
こちらは先月の勉強会についての記事。⇩
高市早苗氏の勉強会に13人出席…「現職閣僚として不適切だ」と見送った議員も
現職閣僚が勉強会を開いてなぜ悪い、と言いたくなります。
世耕参院幹事長も批判していましたね。
安倍さんが亡くなって以降、何か自民党内がバラバラになってきていると感じます。
支持率が下がる今、その要因は何か、考えるべきですし、
派閥の裏金が問題になっている今、無派閥の高市さんの良さを知って欲しいですし、
今だからこそ、選挙の顔になるのは高市さんではと思ったりします。
勿論、各議員は派閥の縛りがあるでしょう。
また閣僚も同様に閣内の考えを乱すべきではありません。
しかし、今の自民党内の混乱を思うと、そんな事を言っていられないです。
改めて岸田政権になって以降、岸田さんで良かったのか、
そして次の総理は誰が相応しいのか、冷静になって考え判断してもらいたいです。