安倍派議員の逮捕・起訴はある? ミスで不記載も…カギは「金額の壁」 元検事に聞く【スーパーJチャンネル】(2023年12月14日)
今回、安倍派が槍玉に挙がっていますが、
テレビでは故安倍総理を貶めるかのように「安倍派」の「裏金」と何度も言い、
他の派閥では同様の事がされていているのにこちらは収支報告書に未記載との報道です。
また大なり小なり、野党にも同様の問題があるのにこちらは殆ど報道されませんから、
この差は何なのかと思ってしまいます。
昨年には薗浦健太郎氏の事件がありました。
こちらの切っ掛けは今回と同様しんぶん赤旗の報道があり、
その後神戸学院大学教授の上脇博之が、薗浦らを政治資金規正法違反の疑いで東京地検に告発。
薗浦ら3人が東京簡易裁判所から罰金100万円、公民権停止3年の略式命令を受けています。
今回は清和政策研究会いわゆる安倍派の問題が赤旗に掲載され、これまた上脇氏が告発して大問題に発展しています。
本来なら自民党の全派閥、更には野党の収支報告書未記載も調べてもらいたいですが、
告発の有無で捜査対象になるかどうか決められるようです。多分ですが。。。
話を元に戻すと、亀井弁護士の見立て通り、線引きは薗浦健太郎元議員の不記載の4900万円から5千万円となるのでしょう。
この問題は政界を揺るがす事件であり、今後の成り行き次第では自民党の弱体化に結び付く可能性もありますが、
如何せん、政権交代になるだけの野党もない事を考えると、より深刻な問題です。
今後どのように進展し、そして岸田降ろしがあるのでしょうか。
では岸田総理の次は誰が総理総裁になるのでしょう。
そうなれば安倍派を排除した意味もなく、再度の内閣改造となると本当に政界大混乱です。
それにしてもなぜ今なのかと思うと共に政界の混乱が社会の混乱にならないのか、
それが心配な年の瀬となりそうです。
本当にもう。。。。ついついボヤキたくなります。
また今回の事件が「災い転じて福となる」様に政治資金規正法の見直しと共に外国人からのパーティー券購入の制限をするべきです。
特に岸田派のパーティーに例年中国人の参加が多い様ですが、これが中国への忖度になり、日本人の尖閣諸島上陸禁止や中国ブイ撤去を躊躇うのはパーティー参加が影響しているのではと思います。