新潟県によると、駐日韓国大使が拉致問題で新潟県内を視察するのは、2014年の柳興洙ユフンス氏、16年の李俊揆イジュンギュ氏以来、3回目となる。尹大使側が視察を要望したという。

 尹大使は同日午前、県担当者らから説明を受けながら、横田さんが通った市立寄居中学校から近くの海岸までを歩いて回った。

 尹大使は22年に東京都内で、横田さんの母・早紀江さん(87)ら拉致被害者家族と面会した。尹大使は視察後、「本当に幸せな家族を襲った出来事に怒りを感じる。韓国にも拉致被害者がいる。両国が力を合わせて解決に向けて協力すべきだ」と語った。

 また、尹大使は同日午後、佐渡市で曽我さん母娘の拉致現場も確認した。

 尹大使と面会した曽我さんは、両国の協力呼びかけについて「大変ありがたい。韓国政府にもいろんな知恵を出してもらい、一日も早く全員が帰ってくるよう協力をお願いした」と話した。

冬のライン「結晶」

駐日韓国大使が30日、北朝鮮による拉致現場の視察の為に新潟県を訪れました。

横田めぐみさんの拉致現場、そして佐渡に渡り曽我ひとみさん母娘の拉致現場も。

韓国大使が拉致現場を視察するのは2014年、2016年に続き3度目で尹大使の希望だったそうです。

北朝鮮に拉致された可能性のある日本人は900人近くいます。

その内、政府認定の被害者は17人で内、帰国出来たのは曽我ひとみさんを入れてたったの5人。

たった5人。。。。

あまりにもの少なさに驚愕と落胆、そして情けなさ。

それだけ日本政府は日本人の命を守る責務を軽視しているという事でしょう。

政府認定の拉致被害者|外務省 (mofa.go.jp)

 

北朝鮮と陸続きであり、朝鮮戦争の休戦中である韓国は恐らく日本よりも多くの被害者がいるのではと想像します。

公式認定は486人(朝鮮戦争当時の大量移送(約10万人)を除く)。

北朝鮮による韓国人拉致問題 - Wikipedia

 

随分前になりますが、韓国と協力して拉致被害者を助け出せないかと思った事がありますが、

何しろ、反日国であり、それも極端な自衛隊に反発している韓国ですから、

協力するのは無理難題だと思っていました。

しかし、尹政権が本気を出して日本と協力してくれるなら拉致問題も前進するでしょう。

海と空からだけでなく、陸上から北朝鮮に入れますし、韓国の工作活動により被害者の居所もある程度わかるでしょうし、被害者との連絡も取れそうです。

夢物語かもわかりません。

そして甘い考えだと思いますし、場合によっては戦闘に発展する可能性もあります。

でも5人の拉致被害者の帰国から20年経っても進展しない拉致問題です。

なんとか、助け出してもらいたい。

岸田政権の最重要課題と言い、今も水面下で交渉を匂わすような事を言っていますが、

ちょっと疑いたくなります。

 

※曽我ひとみさん母娘の拉致現場、佐渡島にも行った尹大使。

佐渡と言えば。。。。もしかしたら主目的は別なのかもわかりません。