気になる事  blueのためいき

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河野洋平氏が口述記録「軍の資料は残っていないが‥」

2023-12-30 00:46:26 | 呆れる

河野洋平氏が口述記録 「軍の資料は残っていないが‥」(産経新聞) - goo ニュース

衆院は27日、河野洋平元議長(86)にインタビューした口述記録をホームページ(HP)上で公開した。河野氏は平成5年に慰安婦問題に関する官房長官談話を発表した経緯について朝鮮半島での慰安婦の強制連行の証拠は示さず、「具体的に連れてこいとか、引っ張ってこいという軍の資料は残っていないけど、軍がそんな公式文書を残すわけがない」と語った。

河野談話をめぐっては、政府が平成26年6月に発表した談話を検証する有識者チームの報告書で、日本政府による韓国での元慰安婦への聞き取り調査の終了までに原案が作成されていたことや、聞き取り調査の結果に対する裏付け調査が行われなかったことが明らかになっている。河野氏は口述記録の中で、この報告書には言及しなかった。

河野氏は聞き取り調査について「記憶があいまいな部分はあっても、発言の内容は心証として明らかに強制的にさせられてというふうに宮沢(喜一)首相も思われて、強制があったということで結構ですとなった」と語った。

報告書は「(日本政府が)一連の調査を通じて得られた認識は、いわゆる『強制連行』は確認できないというものであった」とした。河野氏は談話発表時の記者会見で強制連行に関する認識を問われ「そういう事実があったと。結構です」と発言した。

冬のライン「結晶」

※27日投稿の記事に誤りがあったので訂正します。

河野談話、宮沢首相も了解だと 河野洋平氏が30年前に語っていた。※訂正:インタビューは令和元年から令和4年実施 - 気になる事  blueのためいき (goo.ne.jp)
 
河野洋平氏へのインタビューがいつ頃なのか、よく分からず27日に記事を投稿しました。
 
最近のインタビューなのか、河野談話発表後何年後か。。。。
 
しかし、上記産経新聞の記事によれば平成26年の談話検証チーム後のインタビューだと分かりました。
 
そこで衆議院のHPを見ると、詳細がわかりました。
 
それによると河野洋平氏へのインタビューは令和元年10月から令和4年6月までの計31回です。
表紙/はじめに/実施概要 (shugiin.go.jp)
 
また河野談話については自民党復党 (shugiin.go.jp) 112頁にあります。
 
河野洋平氏にとって「河野談話」は自分の名前を冠する談話です。
 
そして慰安婦問題について大きな影響を与えた談話ですから、当時の官房副長官だった石原信雄氏の国会での証言を知らない訳もありません。
 
「日本政府、日本軍が(慰安婦を)強制的に募集したことを裏付ける資料はなかった
 
更には韓国が日本に慰安婦の強制性を明確にするように求めていたと指摘したうえで「国内の資料を調べたが(裏付けるものは)出てこなかった。韓国からは慰安婦にされた人たちの証言を聞き、認定してもらいたいと要望があった」と強調した

談話の発表に関し「韓国側も『これでこの問題に一応区切りを付けられる。未来志向でいく条件ができる』と言っていた。我々もそれを信じたと。

 
 
更には朝日新聞の吉田清治の記事取り消しや河野談話が慰安婦像設置の根拠にされ、
 
当時の新聞記事や慰安婦の給与明細など、次々証拠となる資料が明らかになっています。
 
河野洋平氏の自分の名前がついた「河野談話」。
 
そして大きく日韓関係に影を落とした河野談話。
 
ごく最近のインタビューでは河野談話の弊害を感じる事もなく、言い訳のような他人事のような回答には呆れてしまいます。
 
ここまで悪びれる事もなくインタビューに答えるなら、是非とも国会で答弁してもらいたいです。
 
日韓関係が拗れた一因にもなっている河野談話をこのままにしておいていいのか、
 
真実を明らかにせず、いつまでも韓国から謝罪を求められる現実を受け入れられるのか。
 
この事を国会議員だけでなく私たち有権者も考えたいです。
 
 
未だに徴用工裁判が行われ、日本に謝罪と賠償を求められる現実があります。
 
韓国側は日韓関係を未来志向で考えようと、しきりに言いますが、
 
未来志向なら歴史問題の真実を明らかにしてこそ心の底からの信頼関係が生まれます。
 
 
日韓関係で常に弊害となるのが歴史問題です。
 
徴用工問題に慰安婦問題。
 
これらの問題で韓国が日本に謝罪や賠償を求める限り、日韓には真の友好関係は築けないと韓国はよく考えてもらいたいです。
 
また日本も簡単に韓国の言いなりになるべきではありません。
 
竹島問題。
 
自衛隊機火器レーダー照射事件。
 
そして慰安婦日韓合意。
 
これらの事を曖昧にしているから、言葉は悪いですが韓国は付けあがるのです。
 
慰安婦問題では当時の韓国紙で真実が明らかになり、金柄憲さんらが韓国で真実を訴え続けています。
 
今こそ、河野談話について何らかの発言を岸田首相に求めたいです。
 
歴代首相は踏襲するとしている河野談話ですが、
 
問題なのは記者質問で強制があったと述べた河野洋平氏。
 
強制があった証拠もないのに、宮沢喜一総理もそう思っていたと河野洋平氏。
 
国益をどう考えているのか、そして証拠もないのに強制があったと簡単に述べた河野洋平氏。
 
衆院の口述記録で質問に答えた河野氏ですが、
 
今度は国会の場で質問に答えてもらいたいです。
 
 
 
※参考:金柄憲さんらの活動
 
 
 
※日本から西岡力さんや山本優美子さんが訪韓して活動されています。
 
 
 

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