愛知県安城市の生活保護担当職員が昨年11月、困窮し窓口を訪れた日系ブラジル人女性(42)に対し、実際には県営住宅の居住実態があるにもかかわらずホームレス状態だとして「生活保護では助けられない」と誤った説明をし、申請拒否していたことが21日分かった。共同通信が音声データを入手した。女性は後に生活保護の受給が決まったが、職員から「国に帰ればいい」などの差別的発言を受けたとして県弁護士会に人権救済を申し立てている。
市はこれまで「通訳を介したため意図が正しく伝わらなかった」と釈明していた。市は職員の言い分に「疑義が生じた」として、主張を一転させる見通し。
女性は定住者の在留資格がある。コロナ禍で職を失い、乳児を抱えて生活苦となり県営住宅の家賃を滞納していた。
対応した市職員2人は昨年11月22日、女性の家賃滞納を問題視し「ルール違反して不法占拠して住んでるから屋根があるだけでしょ。何でその実態をホームレスじゃないって言えます?」と詰問した。
政府通知でホームレス状態でも申請は可能となっている。
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市職員からの「国に帰ればいい」との発言。
これを差別と捉えるのか、それとも正論と捉えるのか。。。。
そんなに日本の制度が気に入らなければ本国に帰ればいいのに、との意味合いなのでしょう。
ホームレスと生活保護。
家賃滞納しているからホームレス状態と言うのか、不法占拠と言うのか。
更にはホームレス状態だと生活保護は受けられない?
市職員の発言は二転三転しているのか、それとも別の職員だったから法解釈に違いがあったのか。。。
なんか混乱します。
というか市職員も混乱しているとも思える対応です。
wikiの説明と厚労省の説明は下記のとおりです。⇩
生活に困った人を助ける制度ですからホームレス状態でも受けられます。
申請するのは現住所の市町村ですから、ホームレスだと申請場所がないという事になりますが、
その場合は最寄りの地区町村にするようです。
市職員はそこを勘違いしたのか、きちんと説明しなかったのでしょう。
家賃滞納するほど生活費に困っているなら十分生活保護対象要件に当てはまりそうです。
ここで考えたいのは外国籍の人は対象になるのかどうかです。
上記wikiから引用すると。。。。
国や自治体が「健康で文化的な最低限度の生活」を日本国民に保障するためとして設けている公的扶助制度[2][3]。日本国憲法第25条や生活保護法の理念に基づき、生活に困窮する日本国籍を有する国民(日本人)に対して、資力調査(ミーンズテスト)を行いその困窮の程度によって、要保護者に必要な扶助を行い、最低限度の生活(ナショナル・ミニマム)を保障するとともに、自立を促すことを目的とする[4]。
生活保護制度は本来は日本人の為のものです。
国籍条項がある制度です。
但し紆余曲折があったようで、現在の規定は曖昧ですし現に多くの中国人や韓国人にも支給されているようです。
もう一度wikiの記載を見ると、
1990年(平成2年)10月25日に厚生省社会局保護課企画法令係長による口頭指示という形で対象となる外国人を永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者、特別永住者、認定難民に限定する。
しかし、この制度を悪用する事件が2010年に大阪市であり、支給打ち切りになる事件も起きています。
また2014年には福岡高裁の判決を破棄し、永住権を持つ外国人は保護対象ではないと最高裁で判断されています。
つまり生活保護の対象者は日本国籍である事が前提となっているのに実態は。。。⇩
各国の外国人が世帯主の受給率では、在日韓国・朝鮮人世帯が14.4%(2020年)[51]と国別では一番高い数値となっている[52]。
かつて日本列島は日本人だけのものではない、と暴語したルーピーがいました。
そして「留学生は日本の宝だ」と言った岸田さん。
本当にそれでいいのかです。
なぜ外国人を日本人と同等に扱ったり、外国人を優位に扱う必要があるのかです。
愛知県安城市の日系ブラジル人への生活保護問題。
市職員の対応は間違っていたか否か。
法律を厳格に守れば日系ブラジル人には生活保護支給対象者ではなかった筈。
なぜ窓口職員の判断がこうも問題になるのでしょう。
結果として外国人にも生活保護申請を受理したようですが、本当にそれでよかったのかです。
日本は外国籍の人に甘くありませんか。
日本は法治国家ですから例外は作らないで、法律を基に対応して欲しいです。
そして反日国家である中国や韓国人にまで生活保護を支給して生活を守らなければいけないのか、
どうも納得いきません。
差別と区別。
LGBT法でもそうですが、日本人はあまりにも「差別」に敏感過ぎませんか。
差別主義者と言われたくないが為に、保身の為に判断を誤っていないのかと政治家に問いたいです。
※追記:何かと問題になっているマイナンバーカードですが、生活保護申請に上手く活用できないのでしょうか。
差別自体が悪いとする今の風潮はおかしいです。
タイで暮らす私は国の医療保険へ加入させて貰えません。だから病気になると全額自費。
他国で暮らすとはこういう事です。
同感です。
思うに、敗戦で、自国のアイデンティティというか、
線引きをする自尊心を失ってしまったからではないでしょうか。
日本には真っ当な、他国並みの自尊心を
取り戻してもらいたいです。
サムライジャパンとか個人の能力レベルの話ではなく。
きちんと、ここまでは許せる、
ここからは外国の侵略は許さない、という自己主張ができる、
自尊心を日本に取り戻してもらいたいと思います。
blueさんの意見をまた記事で拝見するのを
楽しみにしています😊
タイでの待遇を教えて下さりありがとうございます。
そうですよね。
多くの国はそうだと思います。
日本人の多くは差別主義者と言われたくない、と思っている気がします。
それ故に、過度に「差別」という言葉に反応すると思うのです。
相互主義と言いましょうか、海外で済む日本人はどんな待遇なのか、その国の国民と同等の扱いを受けているのかを政府は調べるべきでしょう。
そうなんですよ。
自虐史観から始まり、何でも謝罪を是とする風潮が広まりました。
その結果、尊厳や自尊心が薄れ、「愛国心」との言葉さえ言うのが憚れる世の中になってしまいました。
それは国籍の重要性をあまり考えない事に通じそうです。