【41年ぶりに確認出来た女性について】
以下が荒木和博さんの見解?感想です。⬇︎
先ほど大阪府警が拉致の疑いのある女性として公開していた冨田弘子さんが日本国内で見つかっていたとの発表をしました。
ただ、調査会のリストで国内で所在確認された50人余りの失踪者のうち女性は2人だけです。今回とにもかくにもご家族にとっては良かったのですが、あらためて闇の深さを実感しています。
ところで冨田さんは非公開も含め調査会のリストにはなかった方なので詳しいことは分かりませんが、9月に見つかっていたとのことです。2か月どうしていたのでしょう。このあたり警察の発表の仕方は今一つ分かりません。あるいは10日からの北朝鮮人権侵害問題啓発週間に合わせて発表したとか。
ちなみに私のところには昼過ぎ拉致問題対策本部の担当者から連絡が来たのですが、返信には次のように書いておきました。
「ご苦労様です。了解しました。それにしても●●さん(担当者)の責任ではないけれど、たまには1人くらい拉致だったのが分かる人が出てもらいたいですね。今度大臣に会ったら言っておきましょう」
松本京子さんの拉致認定が平成18年(2006)11月20日、以来15年間、1人の拉致認定もされていません。
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※今まで拉致の可能性があった人が何人か国内で見つかっています。
不幸にも殺害事件の被害者になった人もいます。
しかし、だからといって特定失踪者の存在を否定したり、ご家族を非難するのはやめて欲しいです。
その考えは北朝鮮の主張そのものです。
政府認定被害者も特定失踪者も同じです。
岸田首相は1日も早く特定失踪者家族の方達と面会し、希望を聞き被害者全員救出に役立ててもらいたいです。