「NATOがこの地域に手を出そうとするのを警戒しなければならない」。中国外務省の15日の発表によると、王氏は東アジアサミット外相会議などの会合で繰り返し訴えた。東アジアや東南アジア各国がNATOと安全保障面で連携を強めるのを防ぎたい考えだ。

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王毅氏と言えば、3年前の茂木シェイシェイ発言を思い出します。

https://youtu.be/aWwJZANrhTA?t=738

尖閣諸島について日本が悪いと主張する王毅氏の通訳の言葉を聞く茂木氏。

ニヤニヤして聞き、挙句の果てには最後にシェイシェイと。

あれ以来、茂木氏の事を巷ではシェイシェイ茂木と呼ばれるようになったのです。

因みに王毅氏は日本語も話せますから、通訳の日本語を聞きながら頷いていました。

茂木氏の態度に情けなく腹立たしかった事を覚えています。

 

中国の外相の立場がよく分かりません。

茂木氏との会談は日中外相会談ですから王毅氏は外相でした。

またASEANでの外相会談も王毅氏が外相の立場だと思われます。

 

日中韓とASEANの外相会議 海洋協力などについて議論へ | NHK

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ただ茂木氏との会談時は中華人民共和国の外交トップだったのが、今回は中国共産党外交トップとの事です。

それだけ位が上がったという事になるのでしょうか。

いつもの如く王毅氏はふてぶてしいと言うか相手を見下した態度です。

しかし内心中国は国際社会から追い詰められつつあると感じたのではと思います。

世界中でお金にものを言わす如く、やりたい放題の中国です。

東シナ海では尖閣諸島を奪おうとし、南シナ海ではサンゴ礁を埋め立て軍事基地化をする中国。

更には世界各地の湾口を整備すると言いつつ、軍事拠点とする中国。

 

そんな中国といい勝負なのがロシアです。

ご存じの通り、昨年2月にウクライナに軍事侵攻し、その後のウクライナ戦争は泥沼化しています。

 

この二国をどうにかしないと世界の平和は望めません。

こんな時、国連が動き、何とか戦争をやめさせてもらいたいのですが、

世界を引っ掻き回している二国が国連安保常任理事国という不幸。

ロシアと中国が拒否権を行使してしまえば意味がありません。

いわば警察の中に泥棒や殺人者がいるようなものですから。

 

そこで期待したいのがNATOです。

ウクライナ戦争で頼れるのは国連ではなくNATOだと多くの国は気付き、

この程スウェーデンが念願のNATO加盟が認められました。

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またアジアの拠点として東京事務所の設置が決まりそうだった所、マクロン仏大統領の反対で白紙になってしまいました。

マクロン氏は民主主義国家の尺度を捨て、中国側に付いたのです。

つまり魂まで売ったのがフランスであり、フランスは民主主義を捨てたようなものなのです。

情けない。

この判断をフランス国民はどう思うのでしょう

よくやった。と思うのか、なんてことをしたのか。と思うのか。。。。。

NATOの東京事務所設置、マクロン仏大統領の反対で事実上白紙に…猛反発の中国に配慮か

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マクロン氏はNATOは北大西洋条約機構の事ですからアジア、太平洋の国々は関わるのはおかしいという事なのでしょう。

しかし、国連が機能不全となっている今、NATOが世界規模になり国連の代わりを果たして欲しいのです。

勿論、北大西洋はアジアの国々は関係ないでしょう。

しかしかつては太平洋の国々を植民地とし、資源を奪い、現地の人たちを動物同然の扱いをした欧米の人達です。

今こそ、太平洋の島々の人達に過去の行いを詫びる事も兼ね、

国連に代わる規模の防衛機構を設立を求めていました。

そんな中、NATO東京事務所の設置は願ったり叶ったりだったのですが残念です。

 

中国とロシアという独裁国家が国連に加入し、更には常任理事国である限り世界平和は望めません。

国連が世界平和を求めるのなら、現在の仕組みでは目的を叶えられないのです。

国連を世界平和を目的とする組織にする為には改革が必要ですが、

それが叶いそうでない今、NATOが国連に代わる機構となり、アジア・オセアニアの国の加入も考えてもらいたいです。

 

繰り返しになりますが、現在の国連では世界の平和は望めないと思いますし、

それを証明したのはロシアのウクライナ侵攻です。

 

何とかウクライナ戦争を終わりにしてもらいたい。

それが多くの人の願いです。

世界平和の為に、ありとあらゆる手を尽くしてもらいたいです。

素人考えと言われるでしょうが、NATOの範囲拡大がその選択肢の一つだと思います。