「葉梨前法相更迭」 迷走深まる岸田政権
葉梨康弘前法相は「死刑のはんこ」発言をした後、当初は「発言全文を読めばわかるはずだ」として続投しようとした。
弁護士の橋下徹氏も自身のツイートで「(発言)全文を読めば辞任や更迭の必要がないことは、通常の国語力があれば分かるはず」との考えを示した。
更迭問題を産経新聞論説委員兼政治部編集委員の阿比留瑠比が解説する。
聞き手は、元産経新聞政治部長で月刊「正論」発行人の有元隆志。
二人の話の中で出た橋下徹氏のTwitter ⇩
橋下徹氏 葉梨氏の法相辞任に「話を盛り上げようとした死刑の部分は絶対だめ。でも全文確認すると…」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://t.co/DTOwapuSrS
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) November 13, 2022
マスコミや野党に隙を与えないという事です。
閣僚となればそのぐらい自覚するべきで、それがなかったという事は閣僚の資質に欠けるという事です。
政治家は笑いを取る商売ではありません。
それは芸人に任せればいいだけで、何か勘違いしている政治家が多いです。
辞任に追い込まれる閣僚は仕事自体よりも失言が原因の事が多い、との印象です。
笑いを取るつもりの発言が「すべり」すべった事で更にしょうもない事を言う。
発言全体を見れば良い事を言っていたかもしれませんが、それをワンフレーズで台無しにしてしまった葉梨氏。
岸田政権の大臣は総理を含め大臣としての自覚が足らないというか、存在が希薄であり軽いです。
更には岸田さんは世論に流され過ぎです。
旧統一教会関連ではワイドショー、とりわけミヤネ屋の報道姿勢に流され、
旧統一教会だけをターゲットにした新法を作ろうとしている岸田政権。
なんかおかしくないですか。
支持率が下がった原因のひとつは旧統一教会関連の対応の拙さです。
グダグダの発言だった山際大志郎氏もそうですが、派閥の長なり総理が指導をすべきです。
個人の自主性に任せるレベルをとうに過ぎていました。
山際氏、葉梨氏。。。他にも野党が問題視している大臣もいるようです。
これから大臣辞任ドミノが始まるのでしょうか。
それが日本にとって益なのか害なのか。。。。
旧統一教会に関連して、容疑者を擁護する風潮も危険です。
なにも不幸な家庭は宗教がらみだけではない筈です。
それを可哀そうだからと同情の念でテロリストの利益になる事は厳禁です。
細野豪志氏はそのことを指摘し「テロリストに報酬を与えるべきではない」と。⇩
私がカルト被害防止・救済法案に賛成できない理由|細野 豪志(ほそのごうし)|note
信者二世、三世には同情しますが、宗教に限らず親の所為で崩壊した家庭は多いと思います。
それをマインドコントロールを根拠として罰則を規定できるのか否かです。
テレビでは過去の被害額ばかり報道しますが、2019年施行の消費者契約法改正でどう変わったのかは言いません。
つまり契約法改正の効果があったのかどうかを報道しない理由は何なのか、
それをもっと報道しない事には、真の救済にはならないのではと思ったりします。