3年ぶりの日韓首脳会談 徴用工問題に進展は?(TBS NEWS DIG) - goo ニュース
2022/11/14 05:40
東南アジアを歴訪中の岸田総理は韓国の尹大統領との首脳会談にのぞみました。懸案となっている徴用工問題に進展はあったのでしょうか。同行している政治部・室井記者の報告です。
笑顔が垣間見られる中、およそ3年ぶりとなった日韓首脳による正式な会談。最大の懸案である徴用工問題についても議論されました。
岸田総理
「外交当局間での協議が加速していることを踏まえて、懸案の早期解決を図ることで改めて一致をした」
これまでの方針を確認したことにとどまり、大きな進展はみられませんでした。
一方で、今回両首脳は日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け初めて連携を確認しました。南シナ海や東シナ海への海洋進出の動きを強める中国に対し、韓国も巻き込んで「力による現状変更は許されない」という強い姿勢を示す狙いがあります。
今回、中国の李克強首相が参加する会議の中で、岸田総理は中国を名指しし、東シナ海で日本の主権を侵害する活動が継続されているなどと強く訴えました。
北朝鮮の核ミサイル問題や台湾有事の懸念など、日本を取り巻く安全保障環境が日に日に深刻になる中、韓国との関係改善は待ったなしの状況で、そのためにも徴用工問題の進展が急がれます。
笑顔が垣間見られる中、およそ3年ぶりとなった日韓首脳による正式な会談。最大の懸案である徴用工問題についても議論されました。
岸田総理
「外交当局間での協議が加速していることを踏まえて、懸案の早期解決を図ることで改めて一致をした」
これまでの方針を確認したことにとどまり、大きな進展はみられませんでした。
一方で、今回両首脳は日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け初めて連携を確認しました。南シナ海や東シナ海への海洋進出の動きを強める中国に対し、韓国も巻き込んで「力による現状変更は許されない」という強い姿勢を示す狙いがあります。
今回、中国の李克強首相が参加する会議の中で、岸田総理は中国を名指しし、東シナ海で日本の主権を侵害する活動が継続されているなどと強く訴えました。
北朝鮮の核ミサイル問題や台湾有事の懸念など、日本を取り巻く安全保障環境が日に日に深刻になる中、韓国との関係改善は待ったなしの状況で、そのためにも徴用工問題の進展が急がれます。
徴用工問題と言いますが、正確には「朝鮮半島出身労働者」であり、
裁判を起こしている人たちは徴用されたのではなく自ら応募した人です。
ですから正確に言えば朝鮮半島出身労働者、
もしくは応募工です。
それでも徴用工との言葉を使いたいなら「いわゆる徴用工」または「自称徴用工」です。
この表現からして誤解を招きますし、
日韓請求権協定でこの問題は解決済みですから裁判自体あり得ないものです。
それを捏造歴史で強制連行されたと日本を訴える自称徴用工。
これは元慰安婦にも言える事です。
日本は間違った歴史教育や、韓国の被害妄想で何度も謝罪や賠償を求められています。
過去の政治家たちは韓国の執拗な要求に根負けしたのか、
自虐史観を信じ込んでいたのか、要らぬ謝罪と経済協力との名目での賠償をしてきました。
この辺りの事情を総理大臣なら十分理解していると思いますが、
岸田さんはいい顔をしたいのか、それとも歴史を知らないのか、
この問題は日韓で協議をして解決したいようです。
繰り返しになりますが、日韓で協議の必要は全くありません。
自称徴用工を宥めるには韓国政府が賠償するしかありません。
というのも日本は日韓請求権協定で諸々の解決の為、経済協力との名の下で巨額の支援金を払い済みですから。
それを今更、日本の企業に賠償しろとは図々しさにも程があります。
北朝鮮のミサイル発射や核開発阻止には日米韓の協力は必要ですが、
だからと言って、今更日本が自称徴用工に賠償金を払ういわれはありません。
また今回の東アジアサミットで岸田総理は中国李克強首参加の会議で中国を名指して批判したそうですが、
李克強首相との一対一の場で同じことを言えるか、
尖閣諸島周辺領海侵入や、EEZ内へのミサイル発射、更にはジェノサイドについて抗議できるのかは
甚だ疑わしいです。
今回の名指しの批判により、習近平との会談も怪しくなっていますが、
今後、どうなるのか。
中国に強く抗議できるのかを注目したいです。
※「朝鮮半島出身労働者」との表現は読売新聞だけです。
産経新聞は「いわゆる徴用工」との表現ですが、毎日朝日は「徴用工」との記述です。
表現一つ取っても、歴史問題を正確に報道する姿勢がわかります。