ユニクロは、当面、ロシアでの事業を継続する。
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、ロシアで50店舗展開するユニクロについて、衣服は生活必需品のため、状況を注視しつつ、事業を継続する方針を明らかにした。
一方、4日には、ウクライナへの支援で、およそ11億5,000万円と、毛布・ヒートテックなど20万点を提供すると発表していて、柳井氏も、「戦争は絶対にいけない、あらゆる国が反対すべきだ」とロシアの侵攻を非難している。
戦争への抗議や、商品の供給停滞などにより、アパレル大手のH&Mや、家具大手のイケアなど、ロシアに進出する外国企業の事業停止が相次いでいる。
乱暴狼藉を働くプーチンを止めるには全世界が一丸となり、締め付けが必要だと思う。
世界中の企業がロシアへの輸出停止や撤退している。
それだけプーチンのやり方に抗議し、なんとかこの戦争を止めさせたい一心だと思う。
そんな中、ユニクロはロシアでの営業を継続すると言う。
ロシアでは衣服が必要だからとの理由だが、何かズレていると感じる。
ロシアが侵攻したウクライナでは衣服どころか食料や医薬品の不足に困っているのに、ロシア人の衣服を心配するとは理解出来ない。
一応、ウクライナには支援金と衣料品を提供するらしいが、それは何か言い訳めいたやり方と感じる。
ロシアを追い詰めて欲しい。
プーチンを追い詰めて欲しい。
プーチンの核による反撃を心配するアメリカやNATOはウクライナに軍事支援をしないと言う。
核兵器を持てば強い。
核戦争が起これば大変な事になる。
核兵器は脅しに使えるし、最悪やけっぱちになれば地球の終わりにも。
そう考えるとこの戦争を終わらせるにはロシアを締め付けるしか方法がない。
その為にはロシアの世論が頼りだから、ユニクロの方針には納得出来ないし、衣服が生活必需品との柳井氏の考えは屁理屈にしか聞こえない。