調査会発足直前の裏話(R5.1.3)
令和5年1月3日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第994号。
20年前の今頃、特定失踪者問題調査会発足前夜には色々なことがありました。その一つを。
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調査会について | 特定失踪者問題調査会 (chosa-kai.jp)
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 - Wikipedia
通称「救う会」。設立は1998年。会長は西岡力氏。
救う会から分離して出来た会が特定失踪者問題調査会 - Wikipedia
設立は2003年1月13日。代表は荒木和博氏。
活動目的は「北朝鮮による拉致の可能性を完全には排除できない失踪者」の調査。
その為、この中には犯罪に巻き込まれて死亡した人や、生存していて名乗りを上げた人も。
それぞれ長い歴史があり、政府認定の被害者もそうでない被害者も一日も早く居所を突き止め、
拉致被害者は一日も早く助け出して欲しいものです。
極寒の北朝鮮。
食べるものも満足でない北朝鮮。
常時監視され、密告社会の北朝鮮。
少しでも上層部に目を付けられたら最後、収容所送りか公開処刑か。
そんな恐ろしい国に囚われている被害者を助け出すのが政府の責務だというものです。
首相は「拉致問題解決が政権の最重要課題」と言っていますが、
それならそれで被害者家族もそして私たち日本人も納得するような積極的な行動を見せて欲しいです。
最重要課題と簡単に言わないでもらいたい。そんな気もします。
それだけ救出は困難であり、北朝鮮の崩壊しか道はなさそうな頑なな態度の金正恩体制です。
プーチンに習近平、そして金正恩の3極悪人たち。
国際社会は彼らを何とか出来ないのか。
核で脅す独裁者の暴走を止め、彼らを懲らしめる事はこうも困難なのか、
鉄は熱いうちに打てと言いますが、今までその機会を逃した国際社会。
中国は南沙諸島への人工島建設を始めた時。
ロシアはクリミヤ侵攻。
そして北朝鮮は6か国協議。
その6か国協議の邪魔をしたのが中国とロシアであり、
この二か国が国連安保理常任理事国だという不幸というか理不尽さ。
中国とロシアの大国が国際社会の平和を乱し、その大国に利用され保護されている北朝鮮。
この悪の枢軸3か国を何とか出来ないのかと思っても何とか出来ないもどかしさ。
やはり民主主義国家が団結し、立ち向かうしかないのかと思うのです。