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【ぼくらの国会・第611回】ニュースの尻尾「消費減税隠し」
「ニュースの尻尾」570回目は、減税に関する党幹部の発言や報道において「消費減税」が出て来ないのは何故なのか、お話ししております。
出演:青山繁晴(参議院議員) 三浦麻未(青山繁晴事務所 公設第一秘書)
★消費減税について青山さんの解説です。
収録は18日。
もう3日経っているので、もしかしたら状況が変わっているかもわかりませんが、
恐らく何も変わっていないのではと思います。
※特に11:40からご覧ください。
消費減税について自民党の「 責任ある積極財政を推進する議員連盟」が政府に提言していましたが
なんとナシのつぶて、無視していると言うではありませんか。
自民若手、消費税率5%への減税求める提言決定 - 産経ニュース (sankei.com)
自民若手、消費税減税を提言 世耕、萩生田両氏は… - 産経ニュース (sankei.com)
102人もの議員が提言しているのに岸田さんは無視なのです。
特に自党の議員です。いわば仲間じゃないですか。
それでも無視です。話を聞こうともせず、無視なのです。
どういうことですか。
特に野党も消費減税を随分前から提案しています。
与野党の議員の多くが消費減税を訴えているのです。
そんなに消費税を下げるのが嫌なのですか。
因みに、この動画の前に高橋洋一さんの動画も観ました。
10月21日ライブ!所得税減税は本当?ほか - YouTube
高橋さんによると所得税減税も早くて1年後、来年10月だと言うではありませんか。
もしかしたら再来年1月になるかもとも仰っていました。
ビックリです。
経済対策って、今困っている人がいるのですから、即刻減税をしなくていつするの?ですよ。
また高橋さんは定額給付金をマイナンバーカードを使って送金すればいいとも。
そうなんですよ。
マイナカードを使えば諸経費の削減も出来ますし、面倒な手続きも不要です。
マイナカードに批判的な人もいますが、こんなところで使えばメリットも分かると言うものです。
ついでに一昨年 3年前の定額給付金での諸経費と比較して、如何に低コストで送金できるかも提示すればいいのです。
財務省ベッタリの岸田さん。
財務省の言いなりの岸田さん。もしかして財務省にマインドコントロールされているのかと思うぐらい。
そうでないならその証拠として、具体的な数値を提示してもらいたいです。
税収が過去最高で、国民に還元すると言っていた岸田さん。
消費税を5%にすればどれだけ税収が減るのか。
更には消費減税したら、当然消費も増えます。
そうなれば国に入る消費税も増えます。
その他、様々な例でシミュレーションをして消費減税が不可能なら私たちを納得させてもらいたいです。
それにしても聞けば聞くほど、岸田さんの総理としての資質に疑問符が付きます。
能力云々ではないのです。
如何に国民の事を思っているのかが見えてきません。
あっちにフラフラこっちにフラフラ、糸の切れた凧の様です。
信念がないのです。
岸田さんは歴史観も国家観もないのです。
あと青山さんによると、総理には人間観 政局感 経済の相場観のあわせて5観が必要だとの事です。
1年限定の所得減税などと言う様では話になりません。
明日の補選を考えれば、消費減税を速やかにするとか、定額給付金を国民全員に送金すると言えば、
選挙に有利に働きます。
巷では選挙目当ての減税と、揶揄されますが「増税メガネ」よりずっとマシですし、
何より、国民の利益になるのは間違いありません。
選挙目当てであろうが、経済が動くならそれでいいじゃないですか。
それで生活が楽になる人が増えればいいじゃないですか。
でもそんな事は考えていない岸田さん。
これから寒くなり、光熱費も上がるでしょう。
他諸々の物の値段が跳ね上がっている今、やはり消費減税は歓迎です。
定額給付金よりも、ずっと消費税に期待したいです。
でも消費減税は頭の片隅にもない様子の岸田さん。
与野党の議員さん、国会で岸田さんに厳しい声を頼みますよ。