【ウイグル】中国の核実験 潜入調査 その3【シルクロード】
広島サミットは無事終わり、概ね好評だったようです。
広島を選挙区とする岸田さんの念願が叶うと共に支持率も上がりホッとされている事と思います。
日本は史上初の原爆被害国だと言われています。
それは広島と長崎の2か所に投下され、それも民間人を標的にした酷いものでした。
よく「ノーモアヒロシマ」と聞くぐらい、広島はその象徴になっています。
広島サミットでは首脳たちがサインしている画像を紹介されましたが、
バックの壁画も目立っていました。
あの壁画は広島出身で被爆者でもあった平山郁夫氏の作品です。
そこにはラクダの隊列が表現されています。
ふと原爆とラクダにどんな関係があるのか、
なぜラクダ?と思ったのですが、よくよく考えると中国による核実験に抗議する為ではないのか、と。
随分前になりますが、実験での爆風を受ける現地の人たちの映像を見た事があります。
忘れがちですが、広島長崎の人だけが被爆者ではないのです。
広島長崎の被爆者の実態を知っているのに中国は自治区で核実験をしていたのです。
「日本ウイグル協会」に次のような記事がありました。
記事によると、
核の保有国、核実験を実施した国は複数あります。しかし居住区域で大規模な地表核実験をした国は中国だけです。周辺への影響を全く考慮に入れない核実験を行うという、まさに悪魔の所業といえるでしょう。
中国は、新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)の楼蘭付近で、1964-1996年に46回、総出力20メガトンの核実験を行い、周辺住民への甚大な健康被害と環境汚染とがもたらされています。しかし中国政府はその実験事実を公開せず、周辺での災害を隠蔽しています。
14年前の講演会の案内ですが、講演者のトップに高田純氏の名前があります。
高田氏と言えば安倍元首相暗殺事件の真相を探っている方ですが
放射線防護情報センターの代表者のようです。
高田氏は安倍元首相が暗殺された同日に世界日報に記事が掲載されています。
安倍元首相は3月3日、戦争放棄を明記した憲法9条が社会的規範になれば他国を侵略できないとする考え方に対し、現実離れしており政策論になり得ないとの認識を示した。この見解に言及した共産党の志位和夫委員長の主張を「空想」と批判した。
ロシアのウクライナ侵略後には、圧倒的な力となる反撃力の保有、そして防衛費の増額を安倍氏は表明していた。
※講演場所は世日クラブであり、その紹介は世界日報です。
安倍元首相暗殺事件以降テレビで猛攻撃を受けた旧統一教会系の施設であり報道機関です。
保守系ではありますが、いつも真面な記事だと思いますから叩かれる必要があったのかと思います。
こちらは東トルキスタンの歴史です。⇩
1949年に、ソ連の援助を得た中国人民解放軍が侵入してきて、最終的に東トルキスタン共和国を征服させた。そして、東トルキスタン国民の運命を剥奪した。1955年に、中国共産党が東トルキスタンで所謂「新疆ウイグル自治区」を作った。
中国共産党の支配下に置かれてから、東トルキスタンは史上最悪の暗黒時代を迎え、ウイグル人の生存権利が深刻な危機にさらされることになった。中共政府が東トルキスタンにおいての永久の占領を実現するために、あらゆる邪悪な手段を使ってウイグル人及び他の地元民に対処してきた。
自分たちの身分及び生存権利が、中国共産党の残忍で非人道的な破壊及び恐怖に置かれる中、ウイグル人や他の地元民が手を結んで中国共産党の統治に屈することを拒絶し、先祖たちから受け継いだ反抗のたいまつを高く挙げて、中国共産党と反侵略闘争を続けている。
岸田政権は親中派が多いです。
その為か中国批判はあまりしません。
ウイグルへのジェノサイドには目を瞑っていると感じますし、
ウイグル人が住んでいるのに核実験をした事実をどう思っているのでしょう。
被爆地広島出身の岸田さんにウイグルの被曝をどう考えているのか聞いてみたいです。