金与正談話?どの口が言ってるの(R6.3.26)
令和6年3月26日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1432号。
25日に出た金与正の談話。「人を馬鹿にするのもいい加減にしろ」と言いたいです。
おそらく国際的な問題というより内部の権力闘争がからんでいるのでしょう。
会いたい会いたいと言えば、相手は図に乗る。
もっと相手が会いたくなるように仕向けないと。
そして会って話をしなければ自分の身に危険が迫ると思わせないと。
かつて「悪の枢軸」と言われた北朝鮮。
その後、金正日小泉純一郎との日朝首脳会談があり、5人の拉致被害者が帰ってきた。
また斬首作戦が叫ばれ、現実のものとなりそうで慌てた金正恩。
そしてトランプ大統領との米朝首脳会談に応じた金正恩。
もっと北朝鮮が会わずにはいられない、会わなければ大変な事になると思わせないと。
以前から松原仁氏が国会質問で訴えていた制裁を今こそ実行すべきです。
北朝鮮に振り回されたら、救出が遠のく⬇️
— 加藤 健 (@JapanLobby) March 26, 2024
日本政府は、「拒否ですか。じゃあ朝鮮総連破産、金正恩制裁などなど、松原仁元大臣が提唱する制裁策を全部実行します」と言うべし。@kantei @MofaJapan_jp
北朝鮮、対日交渉を「拒否」 金与正氏がまた談話 - 日本経済新聞 https://t.co/iZTNUJWyGj
甘利氏の「カードは出尽くした」は酷い事実誤認⬇️
— 加藤 健 (@JapanLobby) February 15, 2024
松原仁先生が最近の質問主意書で述べたように多くのカードが手つかずだ:
★朝鮮総連破産
★金正恩への独自制裁
★高麗航空制裁
★朝鮮総連中央委員・専従職員への再入国禁止
★安保理決議に基づく総連幹部の強制送還
等々https://t.co/44wV2uznra
実行して北朝鮮を窮地に追い込み、金正恩や金与正が何としても会いたい、
そして助けて欲しいと縋ってくるように仕向けるべき。
とはいえ実際はプライドの高い彼らはおいそれと懇願するような事は無いだろうが。
それでも口では「会いたければ会ってやる」と言いながらも
渋々と会う様な態度を取っても首脳会談に繋げればこっちのもの、
強く、そして時には言いなりになってるように見せかけ、
こっちのペースに持っていき、知らぬ間に日本が有利になるように仕向ければよい。
但し、それだけの交渉術を岸田さんにあるのかどうか。
同行の官僚や側近にそれだけの駆け引きが出来るのかどうか。
それが問題。
少なくとも支持率を上げる為の首脳会談と考えている様では失敗に終わるのではと思う。