【国家電網ロゴ問題】大林ミカ氏を任命したのは河野太郎規制改革担当相 河野氏は任命責任を取るべきです!
再生可能エネルギーに関する規制見直しを目指す内閣府のタスクフォース(TF)に中国の国営企業「国家電網」のロゴマークが入った資料が提出された問題で、資料を提出された問題で、資料を提出した公益財団法人「自然エネルギー財団」の大林ミカ事業局長が27日、記者会見を開きました。
大林氏は27日、TF民間構成員を辞任しました。大林氏は27日、「あまりにも不注意だった。多くの方々を混乱させた」と陳謝しました。
同席した自然エネルギー財団の大野輝之常務理事は「中国の企業・政府と金銭的・資本的・人的関係はない」としました。
大林氏は会見で「私どもの自然エネルギー財団は国際送電網を推進しているが、財団だけでなく、丸紅なども提案している」と言いましたが、丸紅だって専制国家であっても、自社の利益優先でそういうことを提案する人もいるでしょう。
だから自然エネルギー財団も良い、ということではありません。財団は会社ではありません。公益財団法人なのです。
また大林氏は「欧州でも他国と電線がつながって、電気を送り合っている。島国の英国も同様だ。2050年になっても東アジアの国々の中から孤立した国であるのかどうか」とまるで国際送電網を考えない日本が、孤立するかのような物言いで、未練たらたらといった感じですが、これも相当におかしいです。
英国と日本ではあまりに違いすぎます。日本を取り巻く国々がフランスやドイツ、イタリア、スウェーデンのような国ならば問題はそれほど大きくありません。
日本の周囲にある国は、中国、ロシア、北朝鮮…。国際送電網構想に熱心なのは中国です。一帯一路構想に乗っかって、多額の借金を作り、港を奪われたスリランカを見れば、中国の危険性は明らかです。
ロシアのノルドストリームを通じ、天然ガスの供給を受けていたドイツが、ウクライナ戦争のときにいかに手足を縛られていたかを見れば、他国にエネルギーを依存することがいかに恐ろしいか、簡単に分かると思うのですが。大林ミカ氏はそうは思わないんですね。
大林氏の発言として、
欧州では国同士が相互に自然エネルギーの電気を送りあい、相互依存しながら、それを1つの経済の発展の基盤として自然エネルギーを拡大している。
アイルランドも島国だが、英国やフランス、オランダとつながりながら自然エネルギーを拡大している。
相互依存と協力、そして発展につなげる欧州と東アジア。
それぞれ事情が大きく異なっています。
問題は中国です。
中国と相互依存できますか。
中国は信用できますか。
身近な事で言うと、原発処理水放出で科学的根拠を無視して日本産水産物全面停止ですよ。
その前は台湾の政策が気に入らないと難癖を付けてパイナップル輸入禁止ですよ。
他には台湾への観光を禁止した事もありました。
こんな中国を信用できますか。
恫喝し、そして自分の意のままにしようとする国ですよ。
中国が日本を意のままにしようと、日本を支配下に置きたければ恫喝すればいいのです。
端的に言えば「我々の言う事を聞かないと電気を停めるぞ」と恫喝するのです。
中国をフランスやイギリスやオランダ等民主主義国家と同じに考える事は危険です。
これだけで大林ミカは中国の意のままに動く人物と言えます。
工作員と言ってもいいぐらいです。
そんな大林氏を指名した河野太郎氏。
河野太郎氏も中国の指示で動く駒なのかと思ってしまいます。
岸田総理もそうです。
自分は関係ないと思っているパーティー券問題。
収支報告書不記載は違法で、外国人にパーティ券を買ってもらうのは合法。
しかし日本の国としてどちらが危険なのか。
中国人へのパーティ券販売で巨額の収益を得たとしたら、中国を優遇するでしょうし、
中国の顔色を窺う政策を考えるでしょう。
だから留学生は国の宝と馬鹿な事を平気で言うのです。
反日国であり独裁国家の中国の影響を受けているような政権にこの国を任せられません。
もっとこの問題をマスコミは報じるべきですし、もっと岸田政権を批判すべきです。