7月です!真夏日です!!
窓の外の大木はさわさわと揺れているのに、剣道場の中はソヨとも吹きませんでしたねー。
それでも教室前はデューク更家講座の復習会で賑わっておりました。脇腹が痛くなります。。。
第二期第三回の宝塚教室メニューです。

(板書:田中さん)※暑さにスマホもピンボケだ!?
1.〇心身をほぐす;関節の円運動とストレッチ (小田先生)
〇気功;開合桩
※開で膝を伸ばし、合で膝を落とす。
※「気功」にも大きく三つあるそうです。
①自分の身体に向き合う気功
②対相手の武術的な気功
③医療的気功
〇攬雀尾(ランチュエウェイ):基本練習
※先週に引き続き、「掤」(ポン)「捋」(リー)「擠」(チー)「按」(アン)の手の型と弓歩の体重前後移動を組み合わせる。
2.長拳
▶すみれ組
〇長拳基本功(大橋さん、長谷川さん)
・正踢腿 zhèng tī tuǐ
・側踢腿 ce titui
〇長拳剣基本功(大橋さん)
・点剣 diǎn jiàn
▶さくら組(小田先生)
〇長拳一路;
〇長拳二路;第三段
3.陳式太極拳36式
13.左・右野馬分
ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン zuŏ yòu yǎ mǎ fēn zōng 馬のタテガミを分ける
(1)扣脚下捋 (2)転身繞臂 (3)提膝托掌 (4)馬歩穿掌
(5)擺脚翻掌 (6)重心前移 (7)提膝托掌 (8)馬歩穿掌
▶すみれ組 (米田さん、大橋さん)
▶さくら組 (小田先生)
※この8項目をピンイン読みできるスーパー長谷川さんよりのご指摘→声調(一声、二声、三声、四声)のないものは「軽声(けいせい)」というそうです。軽音は高校の部活でしたね。(先週のブログを訂正しました)
※(3)(7)提膝托掌で膝を挙げるのと腰位置の手を伸ばすスタート地点に持ってくるのは同時。
※(6)重心前移はやや薄めに捉えること。
※(4)(8)の穿掌は手を外旋しながら(身体も少し捻りながら)差し込む。
※このとき左手と右手は別の相手に対応しているのだと(勝手に)思ってました。違うんだ!反対の手で相手の腕を取り、擦歩で相手の身体の前に滑り込むようにして穿掌をかます(←適切な動詞が思いつかない)。
☆陳式太極剣36式 第二段 (さくら組)
16.順水 推舟 shùnshuǐ tuīzhō (uとiの間にはeがあるそうです。YouとIの間には、、と覚えるといいそうです。by 長谷川さん)
※伸びた剣を弓歩の後ろ足が一直線になるくらい、しっかり伸びること。
次回は第二期第四回、7月8日(日)14:15~15:45です。夏休み前の最終回です。思いっきり汗をかきましょう。