本日の宝塚は、梅雨の晴れ間です。相変わらず蒸し暑いですが、教室は良い風も吹いていました。京都から、ヒデ先生、磯野師範、江口師範も参加されました。
板書by武本さん
黒板の左に貼ってあるパンフレットは、写真の解像度が低くて、何もわかりませんが、24式の奉納太極拳の案内です。内容はうろおぼえなので、来週のブログでもう一度、紹介しますが、平安神宮に間違いなければ、たぶん「平安神宮奉納太極拳演武」です。日時は10月のどこかの土曜日。小田先生を通じて申し込みます。
まず、いつもどおり簡化太極拳24式套路の自主練習です。練習のための動画はゴマンとありますが、これからたどっていけばよろしいかと。これ(DVD/太極拳を始めよう)もあります。
≪本日の練習課目≫
1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 小田先生
2.長拳一路
今日は、江口師範のご指導です。ちょっと新鮮。まず、套路を通して、それから第1段の後半の練習です。拳は腰から体をひねりながら出す。
3.気功 小田先生
気功の前に、市宮師範と第2段のピンイン読み。改訂版を使いました。注意点は、「zuŏ」は、「zŏ」ではない、「yòu liù fēng sì bì」の「sì」は、「ス」の口で「ウ」と発音。
気功は、腕の上下の站桩(zhànzhuāng, chan chuang)と、抱球の開閉。
4.陳式太極拳36式
すみれ組は市宮師範、さくら組は小田先生。
歩法の練習。頭が上下しないで、水平に、前にも後ろにも動くように心がけました。
36式は、12.退歩圧肘 tuì bù yā zhóu (1)転腰合臂 (2)転腰畳臂 (3)後座蹺臂 (4)退歩按掌 です。
「転腰」では、腰をひねる。「畳臂」、「蹺臂」では、肘を突き出すわけではなく、体の回転に連れて、腕は回すだけ。「(4)退歩按掌」は、スッと、「按掌」は押さえです。
5.陳式太極剣36式
今日は、第2段 12.虎抱頭(虚歩 棒剣)です。まず後ろに引いて、剣は重力でストンと落として手首の回転で回す。
教室後、五歩拳の自主練習。動作名の掛け声に合わせて動きます。
本日は、教室終了後、小田先生と江口師範による楊式太極拳の対錬の特別講習がありました。「丁水徳 老師」のDVDがあります。江口師範の動作説明に併せて、お二人の動きを見ながら、3回ほど動きました。感想は、まあちょっとブログ作成の短い時間では、表現しにくいです。またおいおいに。
では、また来週お会いしましょう。