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シロタエギクの表面をスパチュラーの縁でこすると葉表面の毛が生えている層を容易に剥がし取ることができます。その下からは緑色の層が現れます。剥がし取った層をスライドガラスとカバーガラスの間に挟み水を加えて偏光顕微鏡写真を撮りました。倍率は×40です。試料の前後に置いてある2枚の偏光子の光を通過させる方向は平行にして撮ったので、外観的には通常顕微鏡写真と同じです。
毛状構造はセルロース系の高分子と考えられます。毛状構造はストレートではなく曲がりくねっています。らせん状の外観のものもあります。このような構造がシロタエギクの葉の柔らかさの原因です。
ミクロラボ(パイ) ポリ亭
毛状構造はセルロース系の高分子と考えられます。毛状構造はストレートではなく曲がりくねっています。らせん状の外観のものもあります。このような構造がシロタエギクの葉の柔らかさの原因です。
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