生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#569] ムラサキサギゴケ(8)-超マクロ写真-

2008-09-30 13:32:11 | Weblog
 前回示したムラサキサギゴケのついになっている雌しべの先端部の超マクロ写真です。先端部は分岐していませんが曲がりくねっています。
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[#568] ムラサキサギゴケ(7)-超マクロ写真-

2008-09-30 13:27:40 | Weblog
 ムラサキサギゴケの中央の濃い紫の花弁の下を裏返ししたら,対になった構造が出てきました。写真はその根元付近の超マクロ写真です。変わった形ですが,これは雌しべなのでしょう。
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[#566] ムラサキサギゴケ(5)-超マクロ写真-

2008-09-30 13:12:29 | Weblog
 ムラサキサギゴケの花の上のほうから伸びている濃い紫色の花弁の下側には雄しべが生えています。中央に見える雄しべは細長く二つの嚢に分かれており,いっぱいの花粉を吹き出しているようですす。
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関連ブログ:高分子-ミクロの世界-


[#563] ムラサキサギゴケ(2)-超マクロ写真-

2008-09-11 19:56:35 | Weblog
 ムラサキサギゴケ左右に広がった花びらに挟まれるように橙色の畝のような構造が2本奥のほうに向って横たわっています。どのように称するのか,またどのような機能を果たしているのか不明です。中央の割れ目付近やその周辺に小さなキノコのようなものが生えており,何やら怪しげな雰囲気でもあります。
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[#562] ムラサキサギゴケ(1)全体像

2008-09-07 15:18:18 | Weblog
◆ 季節外れではありますが,春の野草,ムラサキサギゴケの全体写真です(5月6日撮影)。四方八方に匐枝をのばしてその先に根を生やし苗をつくって繁殖する様子はイチゴと同様です。
◆ 花の大きさはおよそ7mm程度です。花の形は複雑で,2枚の左右ペアとなる比較的大きい花弁と中心のやや小ぶりな花弁があります。3枚の花弁は薄紫色で,下部は連続しています。花芯には2本の橙色の斑点がついた土手のような構造が下方に伸びています。この構造と3枚の花弁に上部から覆いかぶさるようにもう一枚の濃い紫色の花弁(?)があります。この花弁の下に隠れるように雄しべがあり,裏返すと対になった雌しべが現れます。
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[#561] メキシコマンネングサ(3)雌しべ-超マクロ写真-

2008-09-07 14:53:48 | Weblog
◆ メキシコマンネングサの雌しべの超マクロ写真です。花びらの中心付近から伸びてきています。先端付近が先細りで耳かきのような外観です。通常雌しべの先端部は平たかったり,2,3本または多数本に分岐して花粉を受けやすい構造です。メキシコマンネングサの場合雌しべの本数が多いので分岐しなくても同様の効果が期待できると思います。
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