ムラサキサギゴケの花の上のほうから伸びている濃い紫色の花弁の下側には雄しべが生えています。中央に見える雄しべは細長く二つの嚢に分かれており,いっぱいの花粉を吹き出しているようですす。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
関連ブログ:高分子-ミクロの世界-
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ムラサキサギゴケ左右に広がった花びらに挟まれるように橙色の畝のような構造が2本奥のほうに向って横たわっています。どのように称するのか,またどのような機能を果たしているのか不明です。中央の割れ目付近やその周辺に小さなキノコのようなものが生えており,何やら怪しげな雰囲気でもあります。
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◆ 季節外れではありますが,春の野草,ムラサキサギゴケの全体写真です(5月6日撮影)。四方八方に匐枝をのばしてその先に根を生やし苗をつくって繁殖する様子はイチゴと同様です。
◆ 花の大きさはおよそ7mm程度です。花の形は複雑で,2枚の左右ペアとなる比較的大きい花弁と中心のやや小ぶりな花弁があります。3枚の花弁は薄紫色で,下部は連続しています。花芯には2本の橙色の斑点がついた土手のような構造が下方に伸びています。この構造と3枚の花弁に上部から覆いかぶさるようにもう一枚の濃い紫色の花弁(?)があります。この花弁の下に隠れるように雄しべがあり,裏返すと対になった雌しべが現れます。
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◆ 花の大きさはおよそ7mm程度です。花の形は複雑で,2枚の左右ペアとなる比較的大きい花弁と中心のやや小ぶりな花弁があります。3枚の花弁は薄紫色で,下部は連続しています。花芯には2本の橙色の斑点がついた土手のような構造が下方に伸びています。この構造と3枚の花弁に上部から覆いかぶさるようにもう一枚の濃い紫色の花弁(?)があります。この花弁の下に隠れるように雄しべがあり,裏返すと対になった雌しべが現れます。
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◆ メキシコマンネングサの雌しべの超マクロ写真です。花びらの中心付近から伸びてきています。先端付近が先細りで耳かきのような外観です。通常雌しべの先端部は平たかったり,2,3本または多数本に分岐して花粉を受けやすい構造です。メキシコマンネングサの場合雌しべの本数が多いので分岐しなくても同様の効果が期待できると思います。
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