キキョウの開花した初期の全体像の写真です。雄しべが中央の雌しべを取り囲むように成長しています。キキョウは雄しべが先に成熟して,雌しべは後から成熟する「雄性先熟」の花です。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
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西洋ヤマゴボウの雄しべです。中央に佇立する雌しべの周辺に遠慮がちに?伸びています。上部に見える緑色の構造体は雌しべが生えている”針山”,その下部に肌色の花弁(or 萼)があり,その隙間から雄しべがそっと顔を出しています。
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関連ブログ:”高分子-ミクロの世界-”
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花芯にミニ南瓜のような緑色の構造体があり,そこから数本の生えているのは雌しべだと思います。雌しべは上のほうで複数に分岐していることが多いのですが,西洋ヤマゴボウは分岐していません。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
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花に迫って拡大してみました。花の大きさに比べて大きい緑色の丸い枕のような構造物が花芯にデ~ンと鎮座しています。そこに雌しべが生えているようですが,それは次回の超マクロ写真で示しましょう。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
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オオイヌタデの花穂は赤っぽいのですが,開いた花は白っぽい色です。花径は2mmくらいです。中央付近に球形の”頭”がついて白っぽい雌しべが2本生えています。雌しべもいろいろ見てきましたが,球形のものは珍しいと思います。
雌しべの周辺には6本のやはり白っぽい雄しべが生えています。花粉は真球形です。その一部は雌しべの方にへ移動しているようです。オオイヌタデの開花期は6-11月と長いのですが,この写真は9月20日に撮影したものです。
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雌しべの周辺には6本のやはり白っぽい雄しべが生えています。花粉は真球形です。その一部は雌しべの方にへ移動しているようです。オオイヌタデの開花期は6-11月と長いのですが,この写真は9月20日に撮影したものです。
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