スイセンの花粉を写した超マクロ写真です。中央部は花粉が重なり合って形がはっきりししないのですが,周辺にある花粉に注目すると,その外形はほぼ楕円体球型(約40×25μm)です。
撮影日:2014年2月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
<後記> 今回でスイセンの超マクロ写真の連載を終わります。準備のため数日間休載します。
スイセンの花粉を写した超マクロ写真です。中央部は花粉が重なり合って形がはっきりししないのですが,周辺にある花粉に注目すると,その外形はほぼ楕円体球型(約40×25μm)です。
撮影日:2014年2月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
<後記> 今回でスイセンの超マクロ写真の連載を終わります。準備のため数日間休載します。
スイセンの花芯の縦断面の超マクロ写真です。撮影倍率は×200です。雌しべの3本の花柱が見えています。左斜め上の柱頭にフォーカスが合っています。雄しべは2段の高低があるのですが,雌しべもそれに対応して背の高低があるのでしょう。
撮影日:2014年2がつ1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
スイセンの花芯を縦断してデジタル顕微鏡を用いて超マクロ写真を撮影しました。撮影の表示倍率は200倍です。雌しべの柱頭が中央付近に来るようにセットして撮影しました。雌しべの花柱の太さは上から下までほとんど変わりません。雌しべの柱頭は先端部が斜めです。斜めである方が花粉を受け入れる面積が大になるのでしょう。
撮影日:2014年2月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
スイセンの花芯部を縦断して撮影した超マクロ写真です。左側に雌しべがちょっと顔をだしています。スケールバーは1mmに対応しています。
撮影日:2014年2月11日 試料採取場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
スイセンの斜め縦断した側面のデジタル顕微鏡写真です。スケールバーは1mmに対応しています。
撮影日:2014年2月11日 試料採取場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
スイセンの花弁を切除し,花弁の細長い部分(花茎?)も含めてカミソリで斜め縦断しました。その側面をデジタル顕微鏡で撮影した超マクロ写真(×15)を撮影しました。今回の写真は全体の様子を示すため低倍率で撮影した写真です。
雄しべの葯が上下2段に配列しているのが分かります。この写真では3本の長い棒状のものが最下部から伸びています。雄しべは花弁の花弁の側面から生えているので,これらは葯を落とした花糸ではなく,雌しべの花柱だと思います。
撮影日:2014年2月11日 試料採取場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
スイセンの花の花びらの一部を雄しべを残して切除しました。その側面の超マクロ写真を載せます。画面いっぱいに広がるのは雄しべの葯(裏側)です。花糸が雄しべの裏側と繋がっている領域にフォーカスしました。
撮影日:2014年2月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
スイセンの花の手前側の花びらを雄しべを残してカミソリで切除し,雄しべの後側が見えるようにしました。写真はデジタル顕微鏡で撮影した超マクロ写真です。雄しべが向う側(花の内側)に向いて生えていることが分かります。
撮影日:2014年2月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
スイセンの上側に生えている雄しべのデジタル顕微鏡で撮影した超マクロ写真です(×150)。スケールバーは1mmに対応しています。雄しべは上下2段に生えていますが,これは上側に生えている雄しべです。雄しべの花糸の根元にフォーカスしました。雄しべの花糸は太短く内側に向かって伸びています。
撮影日:2014年2月1日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)