バラ咲きジュリアンを縦断し最下部の子房にフォーカスして撮影した顕微鏡写真です。下は拡大倍率をあげて撮影した写真です。子房内の小さな球体は胚珠と考えられます。2枚の写真に挿入されているスケールバーはいずれも1mmです。
撮影日:2015年1月24日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
バラ咲きジュリアンを縦断し最下部の子房にフォーカスして撮影した顕微鏡写真です。下は拡大倍率をあげて撮影した写真です。子房内の小さな球体は胚珠と考えられます。2枚の写真に挿入されているスケールバーはいずれも1mmです。
撮影日:2015年1月24日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
バラ咲きジュリアンの花弁を切除し,その下部の筒状の部分をカミソリで縦断して顕微鏡写真を撮影しました。上下の写真とも雌しべにフォーカスしています。スケールバーは1mmです。
上の写真は低倍率の写真です。雌しべ,雄しべ,子房の雌しべの形や大きさ,相互位置がよく分かります。下は拡大して撮影した写真です。雌しべの柱頭は丸みをおびた円錐形です。表面には多数本の毛が生えています。
撮影日:2015年1月24日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
前回の記事で説明しましたようにバラ咲きジュリアンの花芯は花弁の奥の方にあります。ほとんどの花弁を切除して花芯の雌しべにフォーカスしました。スケールバーは1mmです。雌しべの柱頭を上からは見ると真ん丸です。柱頭の周辺に毛がたくさん生えています。
撮影日:2015年1月24日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
バラ咲きジュリアンのマクロ・顕微鏡写真を連載します。花の直径は15-20mmくらい,花弁の長さは約20m程度で,きれいにらせん状に巻いています。花弁の下部には子房や蕊を包み込むような20mmくらいの筒状の部分があり,がくで取り囲まれています。その結果,雄しべも雌しべも花の上からは見えません。
撮影日:2015年1月24日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
前回の写真(雄しべの花糸の束横断面)を拡大倍率を高くして撮影した写真です。雌しべと雄しべの切断面がきらきら光っているのは浸出してきた粘液が光を反射したためです。
撮影日:2015年1月17日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
デンマークカクタスの花芯には多数本の雄しべが生えています。雄しべの花糸の束の中心値を横断した断面の顕微鏡写真を載せます。雄しべの本数を数えるのが主な目的です。この写真に写っている範囲内では102本でした。
撮影日:2015年1月17日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
デンマークカクタスの縦断面を顕微鏡写真です。前回の写真の下付近をさらにアップして撮影しました。派内とは境界が分からないくらい密集して生えています。
撮影日:2015年1月17日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
デンマークカクタスの花弁の生えている基底部を縦断しました。今回は多数本の雄蕊の根元付近の顕微鏡写真です。多数本の雄しべの花糸が並んでいます。花糸の太さは根元から葯の直下までほとんど同じで0.2~0.3mmくらいです。
撮影日:2015年1月25日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)