トサミズキの雄しべの拡大した超マクロ写真です。状況がさらに明確に確認できます。雌しべの柱頭付近の形や花粉の付着している様子が良く分かります。
撮影日:2012.3.28 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
トサミズキの雄しべの拡大した超マクロ写真です。状況がさらに明確に確認できます。雌しべの柱頭付近の形や花粉の付着している様子が良く分かります。
撮影日:2012.3.28 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
トサミズキの雄しべの超マクロ写真です。再当ている状態を再現するため葯を下にして写っています。3本の雄しべが写っていますが,右の雄しべを見ると雄しべを構成していた二つの嚢が両開きになって花粉を外に出しています。中央付近には雄しべと同じ高さまで雌しべが伸びています。
撮影日:2012.3.28 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回のトサミズキの雄しべと雌しべの超マクロ写真をさらに2倍に拡大して撮影した超マクロ写真です。中央に雌しべがありすぐ隣には約の開いた雄しべが立っています。雌しべの柱頭の周辺の突起が多い領域には花粉が付着しています。雌しべのすぐ近くに雄しべが生えており自家受粉するのであれば,雌しべの柱頭も分岐したり広がって表面積をふやす必要もありません。雌しべの柱頭が花柱とほとんど変わらないのはそのためかも知れません。これはポリ亭の素人考えですからあまりアテにしないでください。
撮影日:2012.3.28 試料採取日:同日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
雄しべと雌しべの超マクロ写真です。5本の雄しべの葯が開いて花粉が出てきました。雄しべの間の中央付近に雌しべが見えます。雄しべと雌しべの背丈は同じくらいで自家受粉しそうな雰囲気?です。前回の写真では雄しべの葯がぎゅうぎゅう詰めだったのですが,雄しべ自体も伸びてきてまわりの空間も余裕が出てきたように見えます。
撮影日:2012.3.28 試料採取:鯖江市自宅 ミクロラボΠ(パイ)-SABAE(TAKAHASHI)
トサミズキの花びらを撮り除き,しべの超マクロ写真を撮りました。5個の赤い雄しべはまだ開いていません。中央から雌しべが伸びてきています。雌しべの柱頭の径は花柱の太さとあまり変わりがありません。トサミズキの花は下向きに咲きます。それを再現するため,写真では蕊が下向きに見えるように画像がレイアウトしてあります。
撮影日:2012.3.28 試料採取・撮影場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
今回よりトサミズキについて連載します。類似した花にヒュウガミズキがありますが,トサミズキの方が花の数が多く見ごたえがします。まだまだ寒い早春の頃に咲き始めます。小さな黄色の花が数個,枝に付いています。花は下向きに咲くので写真を撮りにくい花です。壷形の花びらの中から雌しべがちらっと見えています。
撮影日:2012.3.28 試料採取および撮影場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
雌しべの束の横断面の拡大した超マクロ写真です。雌しべの断面は中空になっています。上の方に見える大きな円環はダミーの雄しべの外皮であり,その中心にあるのはダミ―の雄しべです。
撮影日:2012.3.18 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭