今回よりクリスマスローズのマクロ・顕微鏡写真を連載します。今回はクリスマスローズが咲いている様子を撮った写真です。まだ雪の残る時期から咲いていました。クリスマスの時期に咲くわけでもなく,花の形もローズに似ているわけでもありませんが名前はクリスマスローズです。えんじ色のクリスマスローズもあります。
雄しべや雌しべがたくさん生えていて撮る側のポリ亭としては楽しみ?にしています。撮影角度を変えてみたり子房を縦断したりして多数枚撮った結果を連載します。
撮影日:2014年3月4日 開花場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
オオイヌフグリの花びらを切除して蕊を撮りやすくしました。この写真は雌しべの柱頭にフォーカスしました。花柱の太さは上下であまり変わりません。柱頭のサイズは花柱より少し大きい程度です。
撮影日:1934年3月4日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
オオイヌノフグリの雄しべをデジタル顕微鏡で撮影した超マクロ写真です。表示倍率は×150です(スケールバーは1mmに対応)。葯が二つの嚢に分かれていることがわかります。表面は花粉で覆われています。
設営するまでもありませんがデジタル顕微鏡で撮影した画像はディスプレイのサイズなどによもるので,寸法は挿入したスケールバーと比較して消えます。葯の差し渡しは1mm弱です。
撮影日:2014年3月4日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
オオイヌノフグリの花芯の超マクロ写真です。前回と同様の写真ですが雄しべにフォーカスしました。雄しべの左右の嚢に花粉がいっぱい付着しています。
撮影日:2014年3月4日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭