生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#1326] ツユクサ(07) -雄しべと雌しべ超マクロ写真-

2011-09-30 10:22:46 | Weblog
 ツユクサの花粉を出す雄しべと雌しべは花の前方にぐっと突き出ています。他の花の花粉をもらえなかった場合はしべと雌しべがぐるっと巻き上がり,雄しべが雌しべに密着して自家受粉します。
撮影日:2011.9.19

[#1325] ツユクサ(06) -Y字型雄しべの超マクロ写真-

2011-09-30 10:02:37 | Weblog
◆ ツユクサのY字型雄しべをさらにアップした超マクロ写真です。中央の凹部の前方は良く目立つ赤色を呈しており,虫たちを誘惑しているようです。凹部の縁の部分には花粉のようなものが付着しています。一番奥の飾り雄しべを目指して虫たちが運んできた花粉なのか,これも飾りものなのかは不明です。
撮影日:2011.9.19
試料採取:自宅(鯖江市)
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭


[#1324] ツユクサ(05) -Y字型雄しべの超マクロ写真-

2011-09-29 15:13:14 | Weblog
ツユクサのY字型雄しべの超マクロ写真です。前回と前々回に示した「飾り雄しべ」の前方に突き出しています。飾り雄しべと本物の雄しべ・雌しべの中間位置まで伸びています。この写真で後方に見えるのが焦点は合っていませんが「飾り雄しべ」であり,両者の位置関係が分かります。この雄しべの中央には深い切れ込みがあり,左右に広がっています(前から見るとY字型)。
撮影日:2011.9.19
試料採取場所:自宅(鯖江市内)
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭


[#1323] ツユクサ(04) -飾り雄しべの超マクロ写真-

2011-09-29 15:03:05 | Weblog
 飾り雄しべをさらにアップして撮影した超マクロ写真です。飾り雄しべは横にぐっと広がって良く目立つのですが,球形の橙色の「いくら」のような形のポイントがさらに雄しべの存在を目立たせています。その役割は定かではありません。
撮影日:2011.9.19
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1322] ツユクサ(03) -飾り雄しべの超マクロ写真-

2011-09-28 14:13:57 | Weblog
 ツユクサの一番奥にある「飾り雄しべ」の超マクロ写真です。「飾り雄しべ」と称するだけあって,遠目にも一番大きく目立つ存在です。全体として奇妙な形であり前方に4個のおしゃもじのような形のものが突き出しています。昆虫が「飾り雄しべ」を目指して侵入していくと,雌しべと花粉を出す雄しべに触れることになります。
撮影日:2011.9.7
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1321] ツユクサ(02) -マクロ写真-

2011-09-28 13:59:43 | Weblog
◆ ツユクサは今が盛んに咲いています。ツユクサのマクロ写真を撮っていたらハナアブが飛来しました。飾り雄しべに騙されないでちゃんと花粉をゲットしたかどうかは確かめませんでしあ。アブのことはよく分かりませんが,ホソヒラタアブのようです。
撮影日:2011.9.8
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1320] ツユクサ(01) -マクロ写真-

2011-09-27 11:48:23 | Weblog
 ツユクサは一回目は初夏に咲くのですが,暑さが峠を越えた9月半ば以降また再び盛んに咲き始めました。今回は初夏の7月に咲いたツユクサの全体像を撮影したマクロ写真を載せます。泥が溜まった田圃の水路で撮りました。きれいに溝浚えしてしまうと生えてこないのですが,撮影場所は幸い?毎年生えてきます。
 一番奥には「飾り雄しべ」,その前に「Y字型の雄しべ」,前方には「花粉をだす雄しべ」と「雌しべ」が伸びています。
撮影日:2011.7.2
撮影場所:泥のたまった水路(鯖江市)
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1319] コデマリ(06) -超マクロ写真-

2011-09-27 11:31:43 | Weblog
コデマリの超マクロ写真です。花芯の外側には多数本の雄しべがひょろひょろ生えています。葯は茶色で既に花粉を出しているようです。コデマリについてはひとまず終ります。
撮影日:2-11.5.18
撮影場所:自宅(鯖江市)
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1318] コデマリ(05) -超マクロ写真-

2011-09-27 11:20:14 | Weblog
 コデマリの花芯の超マクロ写真です。ほぼ円形のテラスのような柱頭をもつ雌しべが下の方に見えます。雌しべのすぐそばには大きな葯を持つ雄しべが雌しべに覆いかぶさるように生えています。その外側には比較的小さな葯を持つ雄しべが生えています。この雄しべの花粉は今にも噴き出しそうです。2種類の雄しべのどちらかが飾り雄しべなのか,両方とも雄しべとしての機能を果たしているのかはよく分かりません。
撮影日:2011.5.16
撮影場所:自宅庭(鯖江市)
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭


[#1317] コデマリ(04) -超マクロ写真-

2011-09-22 09:18:03 | Weblog
コデマリの雌しべをさらにアップして撮った超マクロ写真です。雌しべの柱頭は全体としては平たいのですが表面には微細な凹凸で覆われています。表面の凹凸は花粉の受け入れに都合の良い形です。焦点がぼけて黄色く写っているのは雄しべです。
撮影日:2011.5.16
撮影場所:鯖江市内
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭