シュウメイギクの花芯部の突起をアップして撮影した超マクロ写真です。薄紫色の突起は先端にいくほど細くしぼられたような形で内側に湾曲しています。表面には小さな突起があり，表面はゼリー状のもので覆われています。この薄紫色の突起の一部が剥がれたようなものが，薄緑色の突起の表面に散らばっています。そこで受粉が起こるのでしょうか。
撮影日：2011.9.30
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
撮影日：2011.9.30
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
花芯部の薄緑色の部分を拡大して撮影した超マクロ写真です。凹凸がはっきり見えてきました。天頂部の直径は0.3mmくらいですが，大きさには分布があるようです。天頂部が半球形の凹凸が受粉するという雌しべの役割を果たすためのものなのかどうかは不明です。
撮影日：2011.9.30
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
撮影日：2011.9.30
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シュウメイギクの花芯部の超マクロ写真です。薄緑色の半球形型のベースの表面は凹凸で覆われ，薄紫色の先端が細いて湾曲した突起が2本生えています。この全体が雌しべなのか，薄紫色の突起のみが雌しべなのか分かりません。花によっては薄紫色の突起が存在しないものもありました。
撮影日：2011.9.30
試料採取と撮影場所：自宅(鯖江市）
撮影日：2011.9.30
試料採取と撮影場所：自宅(鯖江市）
シュウメイギクの雄しべを前回よりさらにアップして撮影した超マクロ写真です。橙色の葯の大きさは長さ方向が約2mm，幅は約1mmです。葯には縦方向に筋模様が入っており，表面にはは凹凸があります。凹凸は花粉の収まった嚢内部の温度調節に効果がある・・とは筆者の珍説です（ホントかもしれないよ・・？）。
撮影日:2011.9.30
花が咲いていた場所：自宅（鯖江市内）
撮影日:2011.9.30
花が咲いていた場所：自宅（鯖江市内）
シュウメイギクの雄しべの超マクロ写真です。本数が多いうので数えるのは諦めました。二つの嚢に分かれたよく観察されるタイプの葯が細長い花糸の先端についています。
撮影日・2011.9.30
花が咲いていた場所：自宅（鯖江市内）
撮影日・2011.9.30
花が咲いていた場所：自宅（鯖江市内）
10月も月末を迎えシュウメイギクがそろそろ咲き終わり始めました。9月末から1カ月くらい咲き続けました。春，古い茎を刈り取っただけで何も世話をしなくても咲くので，ものぐさの筆者にはぴったりの花です。初回はシュウメイギクの花一個の全体像です。薄いピンクの花弁が重なり合って開いており，個々の花によっても違いがあるようです。今回の写真では花弁が数枚しか見えませんが，もっと多数枚の花もありました。中央には多数本の雌しべが薄緑色の半球形の胚珠の上に生えています。その周辺には黄色の雄しべが生えています。
撮影日：2011.10.6
葉が咲いていた場所：自宅（鯖江市内）
撮影日：2011.10.6
葉が咲いていた場所：自宅（鯖江市内）
日野川や支流の浅水川ではアオサギやダイサギをよく見かけます。群れることなくいつも単独行動しています。今回は川の瀬に立って魚を狙っているアオサギを撮りました。
撮影日：2011.9.28
撮影場所：日野川有定橋下流
撮影日：2011.9.28
撮影場所：日野川有定橋下流
冬場，越前海岸に近いこの岩ではよくウミネコを見かけます。春から夏にかけてあまり見かけないので通り過ぎかけたらウミネコの群が休んでいるのを発見，停車して撮りました。この群れは17羽くらいでした。このウミネコは北方の繁殖地に行くのではなく，こちらに棲みついているようです。
撮影日：2011.9.6
撮影場所：越前海岸（梅浦港北東）
撮影日：2011.9.6
撮影場所：越前海岸（梅浦港北東）
堤防に沿った遊歩道のそばで朝日を浴びて咲いているアレチマツヨイグサを撮りました。マツヨイグサは夕方から咲いて夜中に満開になるのですが，アレチマツヨイグサは夜にも昼にも咲きます。紺写真は午前7時ころに撮影した1枚です。
撮影日：2011.9.10
撮影場所：浅水川堤防（鯖江市）
撮影日：2011.9.10
撮影場所：浅水川堤防（鯖江市）
クズは堤防や荒れ地などどこでも繁茂し，道にまでつるを伸ばしてきます。今年初めて花を撮りました。茂っている葉の陰で花を開いていました。気を付けてみるとあちこち咲いていました。
撮影日：2011.9.8
撮影場所：浅水川堤防（鯖江市）
撮影日：2011.9.8
撮影場所：浅水川堤防（鯖江市）