上向きに咲いているオダマキのマクロ写真です。花の全体としての形の特徴は前回と同様です。内側の花弁は黄色系,外側の花弁(萼)は白系ですがやや薄茶色系も混じっています。
撮影日:2010.4.6
撮影場所:福井県グリーンセンター
撮影日:2010.4.6
撮影場所:福井県グリーンセンター
次のセクションに移る前にオダマキのマクロ写真を3枚載せます。福井県グリーンセンターのガラス温室で撮りました。よく見ると花の形はユニークです。蕾の時期から花弁の後ろ側にぴんぴんと蕊のような形をしたものが出ています。花弁が開いた後もそのままです。実際にどのような役割をしているのかは分かりません。この形はオダマキに共通的です。内側にの5枚の花弁は白系,外側の5枚の花弁に見えるようなものは萼と考えられますが,その色は薄いエンジ色です。多数本の黄色の葯を持つ雄しべの中に1本の薄緑色の雌しべが見えています。
撮影日:2010.4.6
撮影場所:福井県グリーンセンター
撮影日:2010.4.6
撮影場所:福井県グリーンセンター
ピンク系のユキヤナギの花芯部の一部をスライスして切り取って撮影した超マクロ写真です。雄しべと雌しべが根元から成長している様子がよく分かります。
撮影日:2010.4.25
ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭
撮影日:2010.4.25
ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭
ピンク系のユキヤナギの花芯部の一部をスライスして切り取り撮影しました。雌しべの胚珠から伸びている花柱がよく見えるようになりました。
撮影日:2010.4.25
ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭
撮影日:2010.4.25
ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭
エンジ色系のユキヤナギの花芯部の超マクロ写真を載せます。中央部に5本の雌しべが生えています。その周辺に多数本(この写真で見る限り18本)の雌しべが伸びています。雌しべの花糸はきれいなピンク色を呈しています。
撮影日:2010.4.25
ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭
撮影日:2010.4.25
ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭
ピンク色のユキヤナギの全体写真を載せます。蕾の外観はピンク系(エンジ色)です。開いた花弁は全体としては白色ですが,花弁の一部がエンジ色です。このユキヤナギは通常の白系のユキヤナギより成長力はやや弱いようで,なかなか繁茂しません。
撮影日:2010.4.25
ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭
撮影日:2010.4.25
ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭
ユキヤナギの雌しべの柱頭の顕微鏡写真(×100)です。柱頭はほぼ円形の形をしています。表面は全体としては平面的ですが多数の凹凸で覆われており,受光してきらきら光っています。
撮影日:2010.4.23
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
撮影日:2010.4.23
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ユキヤナギの花芯部の超マクロ写真です。雄しべの根元付近にフォーカスしました。雄しべの根元付近にある黄色の葯のようなものは何なのか分かりません。
撮影日:2010.4.23
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
撮影日:2010.4.23
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭