チカラシバは農道や河原,田畑周辺など何処にでも生えているイネ科の植物です。しっかりと根を張っていて引き抜くのにチカラがいるのでチカラシバと称するとか。今回は雌しべの写真を載せます。もじゃもじゃとひげが生えています。バックにぼけて見えるのは雄しべです。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
カタバミの全体写真を載せます。畠や花壇でやたらとはびこっていますが,よく見ると直径は9mmくらいの可愛らしい花です。花弁が5枚,中央付近に背の高い雄しべ5本と背の低い雄しべ5本が交互に生えてきています。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
オオバコの雄しべの写真です。すでにほとんどの花粉を吐き出した後のようです。同じ花穂では上の方にまず雌しべが出てきて受粉し,次の段階で雄しべがでてきて花粉が風で運ばれるのを待ちます。花粉を吐き出してしまうとお役目は終わります。オオバコはメスとしての機能を果たす時期とオスとしての機能を果たす時期があり,うまく性転換しています。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
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