アレチマツヨイグサの花の手前側の花弁を切除して雄しべと雌しべを真横から撮影したデジタル顕微鏡写真です。たくさんの花粉が付着しているのが雌しべです。雄しべの葯は細長く,幅はおよそ1mm,長さは5mmくらいです。花糸が葯に繋がっている側が写っている雄しべも写っています。
撮影日:2015年9月22日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
アレチマツヨイグサの花の手前側の花弁を切除して雄しべと雌しべを真横から撮影したデジタル顕微鏡写真です。たくさんの花粉が付着しているのが雌しべです。雄しべの葯は細長く,幅はおよそ1mm,長さは5mmくらいです。花糸が葯に繋がっている側が写っている雄しべも写っています。
撮影日:2015年9月22日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
雌しべの柱頭の一部をアップして撮影したデジタル顕微鏡写真です。花粉が付着していますが,その形はごつごつした異形です。多くの他の花の花粉の様に球形(楕円球形)ではありません。
撮影日:2015年9月22日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
花芯をアップして撮影したデジタル顕微鏡写真です。前回の中心部をアップした写真です。十字型の雌しべの柱頭には既に花粉が付着しています。右上の雄しべの細長い葯が雌しべのちゅうとうに引っかかっているように見えます。雄しべも雌しべもほぼ同じレベルなのですが,自家受粉しているのでしょうか。すでに空っぽになった葯もあります。
撮影日:2015年9月22日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
アレチマツヨイグサの低倍率のデジタル顕微鏡写真です。スケールバーは1mmに対応しています。ひとでのように十字型に広がっているのが雌しべでそれに絡んでいるのが雄しべです。
撮影日:2015年9月22日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
アレチマツヨイグサの花芯(蕊の生え方)を眺めるため撮影したデジタル顕微鏡写真です。雄しべと雌しべの高さは同程度ですが,入り組んでいるようでその生え方は複雑です。
撮影日:2015年9月14日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
アレチマツヨイグサの全体像の写真です。散歩コースの浅水川堤防の道路沿いのあちこちに咲いていました。宵待ち草の一種とはいえ日中も萎れることなく咲きます。アレチマツヨイグサは北米原産,明治時代に渡来したそうです。
撮影日:2015年9月12日 試料採取場所:浅水川堤防(福井県鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭 参照:「夏の野草」(山渓)
シュウメイギクの花芯を横断して撮影したデジタル顕微鏡写真です。前回の写真の撮影場所をアップして撮影しました。右上付近には個々の蕊の全体が分かる状景が写っています。
次回からは「アレチマツヨイグサ」のマクロ・顕微鏡写真を連載します。
撮影日:2015年9月17日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シュウメイギクの花芯をカミソリで横断し,上方から撮影したデジタル顕微鏡写真です。円形の薄緑色の円環はしべです。中央付近の各部位の構造は複雑でどのような機能を果たしているのかは不明です。
撮影日:2015年9月17日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
シュウメイギクの花芯をカミソリで縦断しました。前回は縦断面の写真を載せたのですが,その反対側の写真です。雌しべの立体的な形がよく分かります。前回の写真と対応して見ると蕊の全体像が分かります。
撮影日:2015年9月17日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
シュウメイギクの花芯を縦断して撮影したデジタル顕微鏡写真です。前回の写真の左上方をアップして撮影しました。1本づつの雌しべの全体の形が見えてきました。記事[#2822],[#2833]では全体の3分の1か4分の1くらいが見えていたのでしょう。
撮影日:2015年9月17日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭