スイセンの雌しべの花頭にフォーカスした超マクロ写真です。前回の写真の2倍の拡大写真です。花頭は3枚のテラスが少し角度を変えて成長しています。
撮影日:2011.1.12 撮影場所:前回のとおり ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
スイセンの雌しべの花頭にフォーカスした超マクロ写真です。前回の写真の2倍の拡大写真です。花頭は3枚のテラスが少し角度を変えて成長しています。
撮影日:2011.1.12 撮影場所:前回のとおり ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
スイセンの花芯の超マクロ写真です。雌しべの高さは雄しべより少し高い程度です。自分の花より他の花の受粉に有利な生え方ですが,自家受粉もできそうな距離だと思います。雌しべ花頭は全体として平たくてハートの「形」です。花頭の直径は約0.7mmであり花柱の太さよりやや太い程度です。雌しべのまわろの3個の雄しべの葯も写っています。
撮影日:2011.1.12 撮影場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
1本のスイセンの花のマクロ写真です。やや下向きに太陽に向かって咲いていました。黄色のしっかりした花冠のなかに1本の雌しべと3本の雄しべが生えています。
撮影日:2012.1.22 撮影場所:越前海岸(水仙ランド) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
今回よりスイセン(越前スイセン)の写真を連載します。越前スイセンは平地でももちろん咲きますが,福井の越前海岸では日本海に面した斜面に栽培されています。波浪警報が出るような日には塩水が霧のようになって斜面に吹きつけてきます。海岸沿いを移動していると,車のフロントガラスが塩水が乾いてできた塩で真っ白になるくらいです。スイセンはこのような厳しい条件の斜面に育っています。今回は斜面に咲いているスイセン畑の写真を載せます。
撮影日:2012.1.10 撮影場所:福井県越前海岸(水仙ランド) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
順序が間違ってしまいましたが,今回は[#1475]を拡大した超マクロ写真を示します。表面の半楕円体球の凸部ははっきりと分かります。黄色の領域は2個の雄しべの境目です。雄しべはぴったりと接触しており,内側のよろひょろした雌しべをしっかりと守っているように見えます。
撮影日:2012.1.9 撮影場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シクラメンの雄しべの超マクロ写真です。1個の雄しべを取り出し表側よりフォーカスしました。表面の凹凸がはっきり分かります。花粉の出口は反対側の雌しべ側に向いています。
撮影日:2012.1.4 撮影場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シクラメンの雄しべの超マクロ写真です。黄色の縦筋は2本の雄しべの境目です。雄しべの形は非常にユニークです。雄しべは下の方ほど太く円錐形状です。5本の雄しべは雌しべを取り囲むようにびっしりと生えています。雄しべの葯を支えるのは通常「花糸」と称しているのですが,そういう呼び方はシクラメンの場合は全く当てはまりません。他にはあまり見たことのない雄しべの形です。表面には半円球形(半楕円体形)の突起があります。
撮影日:2012.1.4 撮影場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
シクラメンの雌しべの下部縦断面の超マクロ写真です。丸みを帯びた台形状の形の子房の中に胚珠が見えています。右上に伸びているのが雌しべです。雄しべは子房の下付近より上方に伸びており,しっかりと雄しべを支えています。
撮影日:2012.1.4 撮影場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭