前回撮影した領域の偏光顕微鏡写真を示します。空青色の領域の屈折率は右斜め上方向で高いことが分かります。この試料を180°回転すると,この写真で黄色の領域が空青色に変化しました。したがって,屈折率は外郭付近では外周にそって高く,その内側では逆であることが分かります。
屈折率にはマトリックスである高分子と無機成分の両方が寄与します。トビウオの場合,高分子鎖が同心円的に配向しているのか,放射状に配向しているのか,単純には結論できません。脱Ca処理した試料の作成が必要になってきます。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 参照:高分子-ミクロの世界-(Yahooブログ)
屈折率にはマトリックスである高分子と無機成分の両方が寄与します。トビウオの場合,高分子鎖が同心円的に配向しているのか,放射状に配向しているのか,単純には結論できません。脱Ca処理した試料の作成が必要になってきます。
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