生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#1802] シュウメイギク(5)-花芯部(雄しべ)-

2013-10-31 09:04:50 | Weblog

 シュウメイギクの花芯の雌しべの周辺には雄しべがたくさん生えています。花粉を含んだ葯は二つの嚢より構成されています。右隅のスケールバー(黒線)は1mmです。花粉を含む葯の長さは2.5mm,幅は1.5mm程度です。花糸の長さは内側と外側で異なり3~6mmと幅広く分布しています。

  雌しべに注目すると雄しべの生え際に2,3個の雌しべが膨らんできています。やがて後の記事で示すような形に変わります。 

撮影日:13-10.8 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)

 



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