
ドウダンツツジの花の一部をカミソリで削り取り現れた断面を撮影した超マクロ写真です。右斜め下部には雄しべが見えます。同時に襞r斜め上方向に伸びた雌しべが写り込んでいます。この写真により壷型の花の内部における雄しべと雌しべの高さの関係がよrく分かります。雌しべだけが壷形の花の縁より外に顔を出しており,雄しべの葯はその下の方に位置しています。雌しべは他の花からの花粉を受け取りやすい構造です。雄しべの花粉が風によって外に出て行くのは難しい構造です。虫が花内部に入り込んでくれるのを待つばかりなのでしょうか。
撮影日:2011.5.1
ミクロラボΠ-SBAE ポリ亭
撮影日:2011.5.1
ミクロラボΠ-SBAE ポリ亭
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます