十勝地方の中札内にある「六花の森」は坂本直行が描いた有名な菓子店「六花亭」の包装紙にある六種の花を中心に見ることができる広大な庭園だ。
ただ入園料が800円と少々お高いので試飲の牛乳にも量が少ないとケチを付ける貧乏人の私向きではないのだが、今回はルンバも一緒なので入ることにした。
ただ受付で 一応色々と言ってみるのは忘れない。
「シニア割引はありますか? スマイル割引は?ENEOS、日専連、JAFは?」
ここでヒットしたのはJAF割。800円が600円になり 二人分で400円得した。
400円分ご機嫌さんになり広い園内を順路に従って歩き始めた。
時々せせらぎの音が聞こえる遊歩道は歩きやすい。
園内の所々には、芸術家たちの作品が飾られた小さな館がポツリポツリと置かれ無料で入ることができるのだが、内部の撮影は禁止だ。
ゆっくり園内を周って出口にあるのはレストランと土産物が入った建物だ。
散財を極力控える我々夫婦は、試食とか試飲以外は見向きもしない。
「さて、帰ろうか」と車に乗り込み、暖かい十勝を後にした。