摩周湖第一展望台からアイヌ語で神の湖カムイトゥーと呼ばれる摩周湖を堪能した後、さらに車を進めて第三展望台へ向かった。
この道路は冬期除雪されないので後2ケ月もすると閉鎖される。
第三展望台のPは路肩の余地で、「500円出せ」と云う奪衣婆はいない。
Pから眺める下界は素晴らしく、白い地肌を見せる硫黄山の向こうには日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖が少しだけ顔を覗かせている。
道路脇の石段を上がると摩周岳が間近に見えてくる。
同じ湖なのに第一展望台とは全く違う視界が広がっている。
路肩の枯れ木は冬の猛烈な厳しさを感じさせる。
日光のいろは坂に勝るとも劣らないワインディングロードをエンジンブレーキを駆使しながら下り、ついでに立ち寄ったのが硫黄山。
硫黄の強い匂いが立ち込める中、女性3人は噴気孔のある山の麓へ。
私は硫黄臭に紛れて気体を放出して一休み。
どんなに臭くてもここでは大丈夫。
絶対に気付かれないから スカスのは ここがお勧めだ。
そう思って歩いている人を眺めると、全員が怪しく見えてくるんだけれどね(笑)