昨日の午後一時に注文した大型テレビが今日の昼前には届いた。大型電気店で買うよりも早く来てしまう。私の所は大分県でも大変な過疎地のため、たいていこの地域は週一回の配達予定日しかない、そのため、大型電化製品や家具を買っても1週間くらい配達までに日数がかかってしまうことがほとんどである。そんな面でも、インターネット、宅急便の発達はたいしたものだ。
ネット通販会社も早い対応で、私どもも見習わなくてはならない。消費者の立場に立つと、「一日でも早く欲しい。」しかし、生産者の立場に立っていると「そんなに慌てなくても」と考えてしまう。でも、これからはもう一度ネット販売の部分を強化させなくてはいけないね。
早速、梱包を解いて、配線してみた。今までの25型のテレビが小さく見える。さすがに迫力がある。今はテレビに電話配線を繋いだり、インターネットを見たり、メールを打ったり出来るそうだが、今の所、我家には関係ない。取り合えずテレビとDVDが見れれば良いか?
これからの社会の移り変わりを今回のテレビの注文で見た感じがする。我々伝統工芸に携わる者も、作るものはあくまで手作りにこだわり、しかし、お客様に広める販売の部分では時代の流れをしっかり感じて備えていかないと取り残されてしまう気がする。