高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

工房ショップ サカイ

2010年05月22日 05時01分53秒 | 出張

5月20日から31日まで、石川県・金沢市の「工房ショップ サカイ」で4回目になる個展が開催されています。

東京から金沢まで4時間の列車旅、飛行機での移動ばかりであったので、電車での移動は、缶ビールを片手に気楽な物である。金沢駅に着くと、改札口に坂井さん夫妻がお出迎えしてくれた。

ホテルにチェックインをして、酒井さんが予約してくれた「お酒」に拘ったお店にご招待頂いた。
ここの女将さんは、坂井さんの弟さんの同級生らしく、遣り取りを聞いていると、幼馴染の様な感覚で話している。

520_002 日本酒が大好きで、商売よりも「日本酒を知って貰いたい!日本酒の美味しさを広めたい!」と、
最初はビールで乾杯、その後に口当たりの良いフルーティなお酒を出してくれた。

520_003 美味しいお酒と肴を頂きながら、坂井さんご夫妻のお話を聞く。

これは小鰯とジャガ芋の揚げ物だが、パンに乗せて食べると美味しかった!

520_005 ご主人は、実に面白ろ可笑しい人で、最近の景気動向から始まり、果ては、日本人のルーツまで次から次へと、楽しい会話が続く、

中でも、聞いていて笑い転げたのは

「めだか」の話だ。

何事にも、嵌り込んでいくタイプらしく、ある時、青いめだかを見つけ、工房に大きな水槽を作り、10匹のめだかを飼い始めたそうだ。

めだかと云うのは、卵を産んだら、親めだかが卵を食べてしまうので、直ぐに違う水槽に移してやらないといけないそうだ。

こまめに、卵を産ませては水槽を移し、また生ませては移し、何度も何度もそんな事を繰り返すうちに、翌年には1000匹以上になってしまったそうだ。

はまり方が半端ではない!

翌年、人の良い酒井さんは地元の新聞に「青い目だか、無料であげます!」と言ってしまったそうだ。
そうすると、翌日、朝6時から「目だかください!」の電話がどんどんかかって来る。

一日中「目だか下さい!」「目だか下さい」の電話に振り回されてクタクタな奥さん・・・・

奥さんにちゃんと説明しておれば良かったのに、無断で遣っているのでどんな結果に成るかは火を見るより明らかである。

こんな遊びのある人生の方が楽しいですな!
でも、きっと内の家内が聞いても、奥さんと一緒の気分になるに違いない、
「もー、いい加減にしてー!」と、

520_007 最後は、とろろ雑炊で〆です。

お酒も、料理も美味しかったです。ご馳走様でした!

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