今日から、日本橋三越1階での催事と思い、出かけて行った。
ところが、売り場に行ってみると、ちょっと、様子が違う・・・・・・
どうも、担当者の手違いで、明日から2日間だけの予定になっているそうだ。
「そんな馬鹿な!」と、思ったのだが、今更、仕方が無い。「これ幸い!」とばかりに気持ちを切り替えて、降って湧いた様な休日を楽しむことにした。ここで、ポジティブな性格が幸いした。
そこで博物館めぐりをする事にした。
三越裏には、日本銀行があり、付属の施設として、「貨幣博物館」がある。
中に入っていくと、ガードマンが厳しくチェックする。個人客なのか?住んで居る都道府県を書かされる。これは、きっと、書類を書いている間に、相当監視カメラでチェックされているものと思われる。
中の展示物は、思っていたより面白い!
如何して貨幣は誕生したのか?
物々交換から、もっと便利に、物事が流通するように・・・
最初は、矢じりが貨幣として使われていた様だ。
西大西洋のヤップ島では、こんな大きな石貨が使われていた。
こんな大きな物なら、物々交換の方が良かったりして・・・・・・
古代から、中世、近世へと、「和同開珎」から大判、小判、そして紙幣へと展示物は進んでいく。小判をお菓子の包みの下に隠して、「お主も悪よのう。。。」などと、言っていたのか?
展示場内は、撮影禁止で、大判、小判の写真は取れない。
世界のいろいろな紙幣や貨幣も展示されている。
その中でも、日本の紙幣は、群を抜いて精巧な気がした。いろんな所に偽造防止技術が使われている。
最後に、記念硬貨のコーナーだが、日本では県単位で記念硬貨が発行されているのを知った。大分県は24年に発行される予定になっているので、もうすぐ出るのかも知れない。
この写真は、岐阜・福井・高知の硬貨だ。
最後に展示室を出た所の売店で、10000円札のタオルを買いました。
そして、1億円を持ち上げてみました。
貨幣博物館は入場無料で、中はクーラーが良く効いているので、暑い夏場のデートスポットとして最高ですぞ!
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