高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

和紙の榛原

2012年07月26日 07時57分54秒 | ブログ

竹細工教室の「風車」を作るのに、羽の所の貼る和紙を買いに、日本橋にある和紙の専門店「榛原」に行ってきました。

Cimg9506 「文化3年(1806)に創業、200年にわたり、日本の歴史、美術、文化と共に歩んでまいりました。」と、ある。

本来の店舗は、現在ビルの建て替え中で、仮店舗が設けられていた。

店内に入ってみると、和紙を使った様々な商品が、見た目も可愛く楽しめる。

今回、何故わざわざ老舗の和紙のお店に行ったのか?と言うと、やはり、日本の工芸である竹細工には、ちゃんとした日本の文化を象徴する和紙を使いたかったのだ。

最初に、100円ショップにある千代紙を買って来たのだが、紙質がペラペラで羽にするには弱すぎる事が判りました。もっと、しっとりとして粘りのある紙が欲しかった。
それと、柄も粋で可愛い柄を選びたかったこと、

Cimg9505 ずらりと並んだ和紙のいろいろ。この中から、竹細工の生徒を顔を想像して選びました。
沢山の品ぞろえと、親切で丁寧な接客。
ネットショップをする上でも、勉強になりました。

丁度、私が買い物をしている時に、「老舗のお店を巡るツアー」と云う団体さんが入って来ました。
良いお店には、おきゃ様が集まってくる。

Cimg9507 東京に出たら、また行ってみたいお店です。

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