「男子、三日会わざれば刮目して見よ。」と言われる様に、人間は日々進化している。
そんな事を実感した昨日であった。
昨年、此処船橋で、私が何時もしている朝歩きに引っ張り出したのが、パール屋の長谷川直子さんと、鼈甲細工の岳野さん。
いつも元気でニコニコの直子さんは普段どおり明るく元気が良い。
一方、岳野さんは、まるで屠場に連れて行かれる牛の様に、うつむき加減でトボトボと付いてくるだけであった。
ところが、今年は上から下までバッチリとウォーキングのコスチュームで決めている。
昨年、ここで朝歩きに引っ張り出された事が切っ掛けになり、出張に出るたびに朝歩きをする様になったそうだ。いや~、人間判らないものですな?
6時半にホテルのロビーで待ち合わせ、6時31分に降りていくと、もう二人が待っていた。
昨年と同じコースを歩く事にした。ララポート方面に出発である。
歩き始めて直ぐに、直子さんと岳野さんが漫才の様な掛け合いを始めて、笑わせてくれる。
最初から最後まで二人のテンションは下がる事はなく、1時間半笑い詰めであった。
3人の廻りを通勤の人たちが歩いているのだが、
「この人たちは、いったい何がそんなに可笑しいのだろう?」と思っているに違いない!
ララポートを過ぎたあたりから、昨年とは違う方向に変えてみた。
暫く進んで行くと、船橋競馬場が見えてきた。沢山の馬が走っている。
まるで、遠足気分で写真を撮る二人だ。
約1時間半、7キロの道程だった。
後少しでホテルに付くと云う所で、警察の職務質問にあった。
「本日の夜中2時半くらいに、女性関係の事件が起こったのですが、何かこの付近で怪しい人物を見かけませんでしたか?」と
、
「見た!見た!見た!」と私と直子さんが頷く。
そして、二人で岳野さんを指差した。 「どう見ても、怪しい!」
警察官も怪訝な顔をして岳野さんを見ている。
「違いますよ!私は違います!」と本人は叫んでいる。
しかし、女性問題の事件となると、この人の他に怪しい人物は居ないのだ!
「きっと、こいつに違いない!」
こんな所から冤罪は生まれてくるのかも知れないな! チャンチャン
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