毎年夏休みの恒例行事にしている人間ドックに行ってきた。今年もお気に入りのクリニックに行けることになり、うれしい。３年連続だ。
とはいえ、やはり気分は憂鬱。でも、行ってしまえば、けっこうそうでもない。嫌いな検診は、胃検診、婦人検診、眼圧測定。
今回の胃検診担当はいつもの人ではなく、女性だった。いつもは、「すいませんねえ。」を連発する男の方で、思わずこちらの方が「すいませんねえ。」という気持ちになってしまう。バリウムが飲みやすくなったけれど、やはり苦手。「お客様の声」の掲示板に、「バリウムが飲みにくくてつらい。」という意見が貼ってあった。もちろん、その通りだけれど、そんなもん、書いてもしかたがないと思うのだけれど。それも病院のせいなのか！！ってかく人の神経を疑ってしまう。
異常がでないかとどきどきするけれど、今年もこれといって、異常がなく思わずほっとした。十二指腸潰瘍痕っていうのがあって、数年前の胃カメラをのんだころのことだと思うけれど、自然治癒したのか、特に治療をしていない旨を伝えると、「だからといって、いつも自然治癒するわけではないので、そんな風に思わないで、症状があるときは、きちんと治療してくださいね。」と言われた。
１学期の勤務がしんどかったせいか、３ｋｇほどダウン。見た目にはかわらないけれど、そのおかげで、去年指摘されたことが解消されていた。これはうれしい副産物。できれば、この体重を維持したいところ。Ｒ君効果でしょうか。とにかく、筋肉を使うのです。（ひっぱりあいっこで）
きっと脂肪が燃焼しているのでしょう。
このクリニックがリーガロイヤルホテルにあるのですが、今日はVIP体制で警備が強化されている旨、駐車場の入口に書いていました。だれが来るのだろうと思っていたら、皇太子さんでした。高校総体のごあいさつでしょうか。お食事会があったようです。厳戒体制でした。食事が終わって、ロビーに出ると、何とホテルの従業員がほとんど集合したみたいな感じで、ずら～っとフロント前に並んでいました。何かわからずきょとんとしていたら、不審に思われたのか、警備の方が「おみおくりですか？」と聞いてきたので、「何があるんですか」と聞くと皇太子さんがきているとのことだった。見送りはしませんが、そのあと、駐車場が閉鎖されていて、なかなか出られませんでした。
かつて、ヨーロッパ旅行をしたときに、ウィーンのホテルで、朝食でいっしょになったことがあったのですが、その時は、二つ向こうのテーブル、お付きの方がおられました。一緒に旅行した仲間が皇太子さんの二つ向こうで食べている私たちを写真にとってくれました。そのときは、海外だったせいか、そこまでVIP扱いではなかったけれど、今日はすごかった。外に出ても警察の人がいっぱいでした。
