腹話術

１１月にある自治会で腹話術公演を控えています。
自治会の文化部の催しなのだそうだ。高齢者が中心とか。

先日、自治会の回覧板にまわす案内チラシを作ってくれて（元同僚の企画です）
これでいいかどうかと送ってきてくれました。

なんだか照れくさいなあと思いながらもうれしかったです。結婚式での新婦人形を使った写真も載せてくれていました。
元同僚の口コミで、公演場所が増えてきている。嬉しいことです。
また、繰り返し呼んでくれたりするので、年に４～５回ペースになってきました。

今回は、小１時間とのこと、わあ～～～とても腹話術だけでは持ちません。
レクも入れて、腹話術教室も入れてと考えなければなりません。

でも、なんだか楽しみです。

娘の声楽の先生も、腹話術に興味を持ってくれて、先日別件の用事もあって、
お宅にお邪魔してきました。まるで、面接試験を受けるみたいに、
リビングで先生が真正面に座り、そして、反対側に私のいすをおいてくださっていて、
ミニ公演です。
カアタンとおきくさんを持っていきました。おもしろかったのは、そのお宅のワンちゃんが、本当のカラス？と思ってか、反応してくれていました。ぬいぐるみが動くから、生き物と思ってるんですね。

腹話術に興味を持ってくださったので、そりゃあ、もう、機関銃のようにまくしたて、腹話術談義をしてきました。今まで出会った子どもたちの反応、そして公演の反応など。そして、何と今、私の公演のビデオを見てくださっています。
コンサートの司会などで、何かコラボをと考えてくださっているみたいです。
とっても嬉しいです。
また、娘が、私の腹話術の話をしたというのがおもしろかったです。昔は、私が腹話術をしていることを、ちょっと興味を持ちながらも、恥ずかしいという気持ちもあったみたいで、自分の知っている子がいるところ（たとえば出身ののびのびルームなど）で、
公演をしてほしくない・・と言っていた娘です。へえ～自分からそんな話を先生にしたんだと思うとちょっとうれしかったです。

先生は声を出して笑ってくれました。楽しいひとときでした。
１１月の自治会公演でも、期待にそえるかなあとちょっと不安もありますが、
紹介してくれた元同僚に恥をかかせないように、がんばるつもりです。

それにしても、自分自身もそうでしたが、職場の先生たちも、みんなそれぞれ地域での顔を持っていて、自治会や子ども会などで役員をしてがんばっておられるのだなあと思いました。仕事と家庭のことだけじゃないんですね。社会の中で生きていくというのは、そういうことです。

いい加減

いいかげん・・・というのは、適当にさぼるという意味ではなく、これくらいにしておこう・・という意味で、自分は「いい加減」になることが大切だと思っています。
ちょっとしたいろんなことが気になって、不安になって、落ち込んでしまって、
なかなか決断力がなく、なぜか（きまってる、ﾄｼ）記憶力もガタ落ち、
自分自身が情けなくなることが多いこのごろ。

自分が最高に力を発揮したときを１００点とすれば、６０点、７０点主義でいこうと
心がけるといいのだと思っていました。
でも、自分が最高に力を発揮した時を１３０点と考え、それなりに仕事ができたら、
６０点、７０点だと思うと、気がらくになるんです。
自分の最高を１００点と考えると、ああ、全然できてない・・・・と自己嫌悪におちいるときは、２０点、３０点レベルになるんだけど、自分の最高を１３０点だと考えると、７０点くらいは、とれているのかもしれないと思えるからです。

仕事ができていない・・・と落ち込むと、「え？何か苦情がでましたか？」「まわりから指摘されましたか？」と聞かれると、そうじゃない。「じゃ、７０点だよ。」
そうなのか・・・・と思ってしまいました。

あれしたい、これしたいって思ってしまうとしんどくなります。
もういいやって　いい加減を覚えることも必要です。

なんて、思いながら、今日は午後から頑張って仕事をしましたが、夕方から思い切って　布団太鼓を見に行きました。

ものすごい人で、「新型インフルエンザ」の脅威も関係なしって感じの参加者のみなさん。二つの町の練り歩きを見て、お店で「ミニタイ焼き」「いか焼き」を買って、
混雑を後にしました。楽しかった。でも足がくたくたです。