正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ボームメルシエとSENECA婦人物手巻き時計、MⅡK 自動巻き時計をの修理です

2016年01月19日 | 時計修理
昨日は寒かったのですが、今日のほうが冬を感じさせる天気になっています。
仕事終わってから今日はサッカーを見るのが楽しみです


昨日は修理3点。
初めはボームメルシエの婦人物手巻き時計です。




Y様からのお預かりの時計です。

分解掃除を依頼されました。

2512キャリバーの機械が入っていました。
部品に問題はなく洗浄後組み上げました。

次もスイス製の昔の婦人物手巻き時計です。
Y様からのお預かりです。年代にしては綺麗な文字盤でした。




分解掃除を依頼されました。

AS976という機械です。
竜頭部分からお水が入ってオシドリ周りに錆が見られました。
先に錆を落としてから組んで問題なく動くのを確認してから

再度分解して部品を点検、洗浄後組み上げました。
今日2点とも順調に動いてくれています。

夕方時間見てケーシングの予定です。



最後はMⅡK というメーカーの紳士物の自動巻きの時計です。











O様からのお預かりです。

ETA社の機械が入っていました。

3年前に一度分解掃除をさせていただいております。

こちらも分解して部品点検。別に不具合箇所見つかりませんでしたので洗浄後組み上げました。
昨日は組み上げて帰宅。
今日タイミング調整をする予定です。