正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ロレック、IWC手巻、ユニバーサルホワイトシャドーを修理しました

2012年05月09日 | 時計修理


昨日は閉店少し前から修理スタートです。
3点修理で昨日のCYMAを含めて4点修理一緒にお預かりしました。
T様からのお預かりです。

 初めはロレックスです。
1601モデル機械は1570の機械が入っていました。
分解掃除、ケースバンドの洗浄と風防の磨きです。
年数が経つのですがそんなに使用した感じはしませんでした。
分解掃除ごタイミング調整をして今日ケーシングの予定です。



次はインターナショナルの手巻時計です。
しかし綺麗な良い機械ですね。昔の時計でこだわって作られている時計は綺麗です。こちらも分解掃除、ケースに少し錆があったのでリューターで磨いてケーシング。
タイミング調整しましたが実測で時間見てみます。



最後はユニバーサルのホワイトシャドー
薄型の自動巻でマイクロローターの付いている時計です。
通常の自動巻のローターは機械の上に乗っているのですが、この機械は歯車と同じ位置に埋め込んでいます。

ローター自体は小さくなり効率は悪くなりますが薄型の機械が出来上がります。
当時の開発力には脱帽です。
個人的にはインターナショナルの機械とこのホワイトシャドーの機械は大好きです。
ゼンマイが切れていて分解掃除、ゼンマイ交換、タイミング調整です。



今日はオメガのシーマスターの自動巻を予定しています。


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