正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ロレックス紳士物2本とスイス製のクオーツを修理です

2019年05月14日 | ロレックス

昨日修理をして帰宅後シャワーを浴びてテレビを見ているとなんと堺・藤井寺・羽曳野の古墳群が世界遺産になるとのニュースをみました。

丁度昨晩お客様とそんなお話をさせていただいたところであまりのタイムリーさにびっくりです。

大山古墳に一番近い大きな駅が堺東なのでたくさんの方が来られるのを期待しています。

 

昨日は昔のロレックスの紳士物から修理開始です。

 

 

 

1560キャリバーのかなり前の時計です。

ゼンマイが切れているのと竜頭の中に入っているバネがダメで交換、分解掃除です。

 

 

 

昔の時計ですが精度はまあまあ出ていると思います。

洗浄後タイミング調整までできました。

ケースブレスは洗浄して風防は少し磨きました。

 

次はスイス製のクオーツ時計です。

 

電池交換後時間を見ていたのですが遅れてしまっていました。

分解掃除をしてほしいということで早速作業開始です。

 

 

電池交換でよく見かけるスイス製の機械です。

分解し部品を点検後組み上げ消費電流等をチェックしました。

最後もロレックスです。

紳士物のコンビ10ポイント。

 

 

 

 

 

 

 

新しい時計で機械は3135キャリバーの機械が入っていました。

機械自体に問題はなく分解掃除を依頼されていました。

部品を点検しながらの分解です。

組んで調整までできました。

最後は針の修理です。

短針の代わりになっている飾りの位置がずれるという事でお預かりしました。

長針を外してみると短針の飾り針はディスクの上に接着されている状態で外れていました。

汚れを取ってから接着材を少し付けてから接着しました。

 

今日はロレックスの婦人物の時計から修理する予定です。

 

朝からお店の前にテレビのカメラを持った人たちがたくさん通っていきました。

多分駅前でインタビューされているんでしょうね。


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