本日の高住神社の状況です。
◆曇りのち雨
◆20℃
境内にあるケヤキの葉に、茶色いイボがたくさんついていました。
植物には”虫こぶ(虫癭…ちゅうえい)”といって、虫が植物に卵を産みつけることで
状態異常を起こし、こぶ状に膨れ上がることがあります。
これもそのひとつで、ケヤキフシアブラムシに卵を産みつけられたもの。
このこぶにも名前があり、「ケヤキハフクロフシ(欅葉袋付子)」というそうです。
わざわざ虫こぶに名前をつけるなんて面白いですね。
付子というのが虫こぶを指す言葉で、袋状になっているから袋付子。
茶色くなっているのはすでに空になって飛び立った後で、
この虫はまたの名をケヤキヒトスジワタムシともいい、雪虫のような羽虫だそうです。
境内で飛び交う姿を見かけたら写真をアップしたいと思います。