４月２８日（土）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆

　

連休初日は快晴と、幸先の良い始まりとなりました。

世間の連休は私たちの繁忙期なので、大型連休に入る前にはちょこっと覚悟して迎えるのですが・・・意外と穏やか。

お父さんがたがゆっくり体を休めたいのか、初日はだいたいこんなものです（笑）

　

木々も初夏の装いをはじめ、まばゆい新緑で溢れています。

天狗岩付近にはミツバツツジがビビッドなピンクの花を咲かせて。

当ブログを花期の目安にしていると報告してくれた植物に詳しい先生によると、これはサイゴクミツバツツジだそうで、近年ヒメミツバツツジと・・・と難しい話を教えて頂きましたが、失念してしまったのでもう一度コメント欄に書いてくださると助かりますｍ（_ _）ｍ

　

　

近くで見るとそう派手な色ではないものだなと。

この系統のツツジは虫媒花なのでしょう、崖など根を下ろすに一見不便そうなところでも虫を寄せるには向いているのかも知れません。

虫の眼にはピンクではなく違う色で見えるはず。おびき寄せるのに他の花と混同されずに済む場所として高所を選んだのかも。

これも生存戦略のひとつなんでしょうね。

　

境内にもツクシシャクナゲが咲いていますが、小さな株にめいっぱいの花を咲かせているのはとても愛らしく見えました。

　

　

青葉を揺らす風の爽やかな日。

連休第一弾はこんな好天が続くようです。

 

 

 

４月２２日（日）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆１２℃

　

四月は花月間というくらい、花の紹介が続いています。

ちょうどシャクナゲの花ざかりとあって、道路端や庭先といたるところで花を咲かせています。

英彦山のすそ野にある、とある山の急斜面に、色とりどりのシャクナゲが植えられていたので思わず途中停車して撮影。

さまざまな品種があるようで、林間のあちらこちらで木漏れ日を浴びながら咲いています。

気づいている人がどれだけいるのか、この光景を見つけたはちょっと嬉しかったですね。

構図が良かったら添田町フォトコンテストに出そうと思っていましたが、うまく撮れなかったのでブログ用に回しました。

　

他の人が写したらうまく撮ってもらえるとは思うのですが、民家の敷地をはさんで撮るところなので、住民への配慮から場所は秘密にしておきます。

野生の花もいいですが、たまには観賞用の花もいいものですね。

４月２１日（土）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆１５℃

　

先日までは桜が咲き乱れていたと思ったら、ヤマフジが咲く頃になり、薄紫色の花が賑やかしく咲いています。

庭で育てる藤棚とは違い、大木に絡みつく野生的な育ち方。

山に生えているから山藤と言うのだろうと思っていたら、ヤマフジという正式な植物名だそうで、花が長く垂れ下がらないのがこの種だそうです。

　

マメ科特有の鈴なりにつけた可愛らしい花。

お参りに来た方が「あまりにもヤマフジが見事で、英彦山というよりフジサンね」と。

山に彩りが増えると心も弾むようで、遠い英彦山路もそう感じないほど楽しんでくれたようです。

　

４月１９日（木）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆８℃

　

鳥たちがせわしなく囀りまわる季節になりました。

冬の間は鳴きを潜めていた小鳥たちも、この時期になると活発に動き回ります。

このシジュウカラは何かに夢中になっていたようで、レンズを向けても気づかないほど。

餌探しなのか巣材集めなのか、くるくると器用に枝で回転したりと見ていて飽きません。

はっと意識すると、急に鳥の囀りが耳に飛び込んでくるというか、これだけ多くの野鳥が生息しているんだなと気づかされます。

　

どうも暖かい日が続きすぎたようで、気づけばヒカゲツツジが満開に。

岩の高所に生えているので撮影が難しいのですが、まさしく高嶺の花といった楚々とした雰囲気。

　

光線が当たると透明感が増し、"山の貴婦人"オオヤマレンゲにそう引けをとらない美しさです。

 

今年は当たり年のようで、社殿上部の断崖に例年より多く白い花を咲かせています。

肉眼でも十分キレイに見えますから探してみてください。

 

４月８日（日）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆－１℃

　

急に雨風が強まり、寒さがぶり返したと思ったら雪！

この時期になっても雪が降るとは、さすが英彦山といったところ。

さすがに日の当たるところは溶けてしまってましたが、四月八日の潅仏会に雪とはお釈迦さまも粋なはからいをしてくださることで。

別名を花祭りともいいますから、雪中花と麗しい英彦山になりました。