本日の高住神社の状況です。
◆曇り
◆18℃
早くも九州南部では梅雨明け宣言が出ましたね。
こちらも早く梅雨明けしてほしいと思うのですが、この分だとまだもう少しかかりそうですね。
さて、今日は一騒動がありまして・・・
下山者から連れ合いが怪我をしたという報告を受けました。
すぐさま119番に連絡し、救急車を手配。
山に救助に向かおうと思った矢先、当人が足をかばいながら下りてきたのです。
容態を聞くと、傷口から血が止まらず、通りがかりの登山者が応急処置をしてくれたとのことで、左すねの足首そばをビニールテープで止血してありました。
通報してから3,40分後、救急車が到着。
救急隊員が傷の確認をしながら処置をしていきます。
固唾を飲み込みながら見守る我々・・・。
傷口より上部に止血帯を巻き、患部にほどこされたビニールテープをはがしていきます。
怪我人が傷口を見てショックを受けないよう別隊員が目をふさいでいるものの、テープをはがすときの痛みに体がビクッと反応し、見ているこちらも冷静でいられず。
処置中に患部を見たのですが、バランスを崩した拍子に突起物に強くぶつけたそうで、見るも無残なほど深くえぐれていました。
救急隊員の適切な処置のもと、救急車に乗って急いで病院に運ばれて行きました。
骨が飛び出すほどひどい怪我でなかったので一安心。
山歩きに慣れたベテランでも、ふとしたことで怪我に繋がるのですね。
幸いにも通りがかった登山者に助けられたのと、自力で歩けたのが救い。
これが人通りの少ないルートや悪天候時だったならば、発見も救助も遅れていたことでしょう。
たとえ軽登山といえども、もしもの時のために救急グッズを持っておくと良いでしょう。
これから夏山登山で軽装になってきます。
肌の露出が多いぶん、飛び出た枝で切ったり岩場で擦りむいたりすることも。
またブヨ(ブト)などの害虫も飛び交っているので、なるべく肌の露出を抑えるなど気をつけたほうが良いかも知れませんね。
という私も気をつけて山登りをしたいと思います(^^)