高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

3月31日(木)の様子

2012年03月31日 20時47分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

 

夕方から公民館で会合があったので、通りがかりのついでにミツマタを撮ってみました。

英彦山神宮参道沿いに咲くミツマタの花。

Imgp1653

紙の原料として用いられたこのミツマタ。

ラッパのような花が毬状に咲いています。こんなかたちした紙細工がありましたね。

長い参道も、花を見ながら上ればあっという間に着くでしょう。

 

そのまま銅の鳥居まで下って、霊泉寺を訪ねてみました。

Imgp1663

英彦山修験道本山霊泉寺。

明治の神仏判然令発布に引き続いて修験禁止令が出され、霊仙寺(当時の呼称)に代わり英彦山神社(当時の呼称)が一山をになうことになった経緯があります。

元は玉屋谷にあったとされる霊泉寺ですが、現在は銅の鳥居そばに移動しています。

 

Imgp1658

お寺なので鰐口が吊り下がっていました。

鉦を叩いて参拝。日が傾き始めた頃だったのですが、夕暮れには鉦の音が似合いますねえ。

 

Imgp1666

ここ霊泉寺は九州西国三十三観音霊場の一番札所

『深山幽谷の英彦山から仏の里国東をへて、火を吹く大阿蘇に至る山の道

悠久の筑後川と無辺の有明川から西海の島々をめぐり怒涛の玄界灘をいく海の道』

 

北部九州をぐるりと一周するように観音霊場をめぐる巡礼の旅。

山の道、海の道と、季節ごとの景色を眺めながら霊場巡りをしてみるのも面白いかも知れませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月29日(木)の様子

2012年03月29日 12時06分51秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆8℃以上

 

今日も天気が良い一日。

昨日よりも鳥の声がいちだんと聞こえてきます。

気温が上がると活発になるのでしょう。

シジュウカラらしき鳥が2,3羽、航空ショーの近接飛行のように森の中へ飛んでいきました。

雌をめぐっての争い?

普段空を見上げることなどほとんどないのですが、樹上では様々な鳥たちのドラマが展開されているようです。

 

さて、昨日仕掛けておいた餌とバードケーキ。

どうなってるか見てみると…

Imgp1628

大豆・黒豆、かぼちゃの種・ひまわりの種はまったく手をつけた気配せず。

 

Imgp1629

クルミは完売。落花生は殻をむいたものだけ食べられていました。

ピスタチオも無視された模様。こんなにおいしいのに…モグモグ。

鳥たちはクルミが大好物のようです。

もしかしたら炒ってあるものより生のほうが食指ならぬくちばしがすすむのかも知れません。

 

Imgp1630

ケーキはというと、ひとつはカラスに持ってかれてしまいましたが、もうひとつはちゃんと残っていました。

キレイにケーキだけついばまれています。

姿は確認できませんでしたが、奥までほじって食べている様子から小型の鳥かも知れませんね。

 

とりわけケーキが好物のようなので、今度は簡単に持っていかれないように金網でくるんで枝に止めておきました。

Imgp1632

これなら枝に止まりながらついばんでくれるはず。

今日一日どんな鳥が来るか観察してみます。

(注:野鳥の調査のためです。むやみに野鳥を餌付けしないように)

 

こんなことをしていたら、参拝者から本物のケーキの差し入れがありました。

鳥の恩返し……な訳ないですよね(笑)

ということで美味しくいただかせてもらいました。ありがとうございます。

 

結果はまた後日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月28日(水)の様子

2012年03月28日 15時33分30秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆7℃~12℃

 

少し前まで雪がちらつくほど寒い日が続きましたが、ここ数日は温かな陽気がただよっています。

麓では早咲きの桜が咲いたようで、崇敬者から枝を一差しいだだきました。

 

受付に飾っていたら、どこからともなくミツバチが。

Imgp1617

蜜の香りに誘われて飛んできたようです。

麓では菜の花が満開でも、山ではまだ花の少ない時期。

写真を撮られているのに気づかず、蜜集めに忙しそうな様子。

 

近ごろは鳥も活発に動き回り、あちらこちらから囀りが聞こえてきます。

ちょうど求愛のシーズンなのでしょう。

野鳥観察家からゴジュウカラとシジュウカラが巣穴をめぐってケンカをしていたと聞きました。

めずらしい光景にシャッターを切るのも忘れて見とれてしまったとのこと。

勝負に勝ったのは体の小さいゴジュウカラ。

小兵ながら勝利するとは、今年の春場所は幸先の良いスタートのようです。

 

Imgp1620

そんな鳥たちのために餌箱を用意してみました。

本来なら餌の少ない冬場にするのがルールなのですが、今回だけ目をつぶってもらって。。。

 

Imgp1626

左から節分で残った大豆。黒いのは炒り黒豆。

右側の箱にはカボチャの種とヒマワリの種。

 

Imgp1627

そして落花生、クルミ、ピスタチオと、全部で7種類用意しました。

どれが一番人気でしょうか。

私の食べた感想としてはピスタチオが一番。

(数が少ないのはそういう訳でして…)

 

そしてもうひとつ、バードケーキを作ってみました。

Imgp1624

ケーキと名のつくものの、そんじょそこらのケーキにあらず。鳥専用のケーキなのです。

レシピは以下の通り。

[小麦粉5:砂糖1:ラード2]

これをボウルでこねるだけ。お好みでナッツ類をお混ぜください。

 

ちなみにどんな味か試食してみたところ、思ったほどまずくない…

焼く前のクッキー生地みたいなものでしょうか。

火入れをしてないのでくれぐれも生食は厳禁。

 

団子状にするのも風情がないので松ぼっくりにはさんでみました。

多少粉っぽさが残ったものの、料理は 目分量 愛情!ということで鳥たちが喜んでくれたら。

 

Imgp1623

写真うつりがちょっと悪いですが…こんな感じで枝に差しておきました。

しばらく観察していたらカラスが持っていってしまいました。残念。

 

何箇所か設置しているので、明日まで残っていたら観察が楽しみです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月26日(月)の様子

2012年03月27日 14時07分43秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆-2℃~2℃

 

ここしばらく気温が低い日が続いています。

上を見上げると氷柱が。

Imgp1597_2

Imgp1596

この時期に、水気もないのにめずらしい場所にできるものです。

時期はずれの氷柱に「さすが英彦山は違うね」と参拝者も驚いている様子。

風は冷たいものの良い天気。

 

 

帰り道、彦山川沿いに菜の花が咲いてきれいだったので、ぶらり途中下車してみました。

Imgp1614

田川市は伊加利の付近。

土手では菜の花を摘む母子連れが。川向こうには福智山系でしょうか、それと香春岳。

犬を連れて散歩する人もちらほら。

こうも天気が良いと外に出てみたくなるのでしょう。

 

Imgp1613

足元にはホトケノザやオオイヌノフグリといった野の花が咲いていました。

それに混じってカラスノエンドウやツクシなどの食用になる植物も。

おひたしや天ぷらにするとなかなか美味ですよ。

 

Imgp1609

畑では田起こしでしょうか、掘り返されていました。

伊加利地区では麦作りが行われ、5、6月になると黄金色の穂を実らせます。

しばらくすれば米作りも始まる頃でしょう。

英彦山でもそろそろでしょうか。田植えが始まったら棚田の風景でも撮影に行こうかなと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

添田の酒屋【戸渡酒造】

2012年03月25日 15時15分00秒 | 周辺観光スポット

彼岸も過ぎ、麓のほうではそろそろ桜が咲き始める頃。

桜といえば花見

花見といえばがつきもの。

ということで、今日は酒蔵のご紹介です。

 

添田公園方面へ向かう途中にある酒蔵「戸渡酒造」

Imgp1572

田川近郊でも有名な酒蔵で、創業は大正元年(1912)と100年の歴史があります。

元々は津野に蔵をかまえていましたが、現在はこちらに移転して酒屋を続けているそうです。

 

元気の良い店員さんにお出迎えされ、ちょっとおじゃまさせてもらいました。

Imgp1568

店内にずらっと並べられた日本酒。

戸渡酒造といえば「豊駒(とよこま)」が有名な銘柄ですが、添田の地酒として英彦山にちなんだ名前のお酒を各種作られています。

Imgp1566

「石楠花」「大権現」などなど。どれも英彦山詣のお土産にふさわしい名前ですね。

こちらは道の駅歓遊舎でも手に入れることができます。

 

店員さんにオススメを聞くと、今の一押しはこちらのお酒とのこと。

Imgp1571

「しろ酒」2,400円

いわゆるにごり酒なんですが、火を入れてないので酵母が生きているのが特徴。

瓶の中で発酵し続けているので、飲むとわずかな発泡感が味わえるとか。

数量限定での販売で、新酒の出回る時期にしか手に入らない貴重な酒。

残りももうわずか。

 

Imgp1567

何か買って帰ろうと思いつつも一升瓶は飲みきれないなと思い、「新酒しぼりたて」を買ってみました。

戸渡酒造の蔵開きは例年1月中下旬(だったかと記憶…)

時期になると、新酒や酒粕などが出回ります。

もうそろそろ売り切れになるので、欲しい方はお早めにどうぞ。

 

人気のあま酒もまだありますよ。

Imgp1570

金のまねき猫がお待ちしております。

地酒をお求めの方はぜひ一度来店してみてください。

お店は添田中学校交差点をまがってすぐ。

そのまま花見の名所・添田公園でお花見されてはいかが?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする